12月15日号
LCC(格安航空会社)、ジェットスター・ジャパンの高松蝟成田線が12月10日就航した。
成田線の就航は、香川と首都圏を結ぶ新たな路線として交流人口の増大に期待が寄せられる。また成田空港を経由するインバウンド(訪日外国人)誘致・アウトバウンド(県民の海外旅行)促進に、貢献するのは間違いない。
10日にはジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長が出席し、浜田恵造知事、水本勝規県議会議長、大西秀人高松市長ら来賓を迎え、就航記念式典を実施。香川の新しい空路開設を祝った。
挨拶に立った鈴木社長は、
「高松空港初の国内線LCCとなるジェットスター就航で、お客様に新たな選択肢を提案できることを嬉しく思う。また香川県と首都圏および海外との距離が、さらに縮まるものと確信している。交流人口の増大により、香川県の発展に貢献できるよう邁進していきたい」と抱負を述べた。
浜田知事は、「成田線開通で、首都圏および海外に向けた新たな選択肢が生まれた。4000円台からの運賃は、新たな顧客層を開拓してくれるものと期待している」と語った。