12月15日号
独自のアイデアやビジネスプランを募集し、大学や地元企業が事業化をサポートする「香川ビジネス&パブリックコンペ」(地域事業構想サポートプロジェクト実行委主催)の最終審査会が11月29日、高松市幸町の香川大学であった。
コンペは、地域活性化を目的に3年前から実施している。今年は208件の応募のなかからビジネス部門、パブリック部門合わせて10人を選抜。同日は、そのプランをプレゼンする公開審査が行われた。
その結果、グランプリには、尾田美和子さん(ビジネス部門)と、小野正人さん(パブリック部門)の2人。
また、協賛企業特別賞は、ブロッド五月さん(ビジネス部門)、小笠原由子さん(パブリック部門)、石浜実花さん(パブリック部門)の3人が選ばれた。
このたび、グランプリに輝いた尾田さんは、県内のものづくり企業と観光資源を組み合わせてつくる赤ちゃん用の靴「ファーストシューズ」の話し、一方、小野さんは、無人航空機「ドローン」をつかって離島に医薬品などを届ける話しを展開した。