8月5日号
「かがわ中小企業応援ファンド」や「かがわ農商工連携ファンド」を活用して、県内の中小企業者や農林漁業者の研究開発、販路開拓を支援する(公財)かがわ産業支援財団(高松市林町 大津佳裕理事長)。
7月27日、同事業の支援により生み出された新商品や技術を広くPRし、今後の販路開拓およびファンドの有効活用に繋がる目的で「ファンド事業新商品発表会」を開いた。今年で8回目となる発表会。会場となったサンメッセ香川では38の事業者が事例発表や、新商品を出展した。
ファンド助成企業のほか、金融、経済団体、研究機関、大学など関係者が多数出席した。
事例紹介では、産学官連携によるCFRP製高性能ロードバイクフレームの研究開発に取り組んだ㈲アイヴエモーション、低糖質・低カロリースイーツの開発と販路開拓の㈱ルーヴ、大野豆の復活と生産体制の構築、豆菓子等の新商品の開発と販路開拓で支援を受けた㈱筒井製菓/大野豆プロジェクトがそれぞれ成果を発表。