1月15日号
JR四国は、宿泊特化型ホテルの建設計画を明らかにした。
建設地はJRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町)に隣接する同ホテルの平面駐車場で約1000㎡の広さ。
既存ブランドに、小さなホテルという意味を持つ「イン(INN)」を付け『JRクレメントイン高松』とする。
訪日外国人や国内ビジネス客の増加による堅調な宿泊需要に対応するため、宿泊特化型ホテルの建設を決めたものだ。
ホテル運営は100%出資子会社の㈱JR四国ホテルズ(高松市 近藤明生社長)が担う。
2015年4月、地域ごとの運営会社で経営してきた3ホテル(ホテルクレメント高松、クレメント徳島、クレメント宇和島)を統合。昨年7月に、現社名の㈱JR四国ホテルズへと変更している。
『JRクレメントイン高松』は、クレメントの「温和な」「穏やかな」というコンセプトを継承し、「安心」で「快適」な空間の提供を目指す。