4月5日号
「第1回四国アライアンス ビジネスプランコンテスト」がさる3月10日、百十四銀行本店5階大ホールで開催された。
四国アライアンスを組む百十四銀行(綾田裕次郎頭取)、阿波銀行、伊予銀行、四国銀行の主催によるもので、初代最優秀賞には「クラウド型タクシー配車プラットフォーム構想」をプレゼンした㈱電脳交通(徳島市 近藤洋祐社長)が輝いた。
コンテストは、四国における起業・創業意識の向上や、独創性あるビジネスプランを持つ起業家を発掘し、事業化に向けた支援を行うことを目的に初めて実施したもの。一般の観覧者も詰めかけて盛会となった。
主催者を代表して、百十四銀行綾田頭取は開催の目的を説明したあと、「受賞者に対しては、賞金授与だけでなく外部支援機関と連携して全力で応援させていただく。今後も様々な取り組みを通じ、四国の創生や活性化に繋がることを次々と実現していきたい」と挨拶。続いて四国各県から3社ずつ、計12社がプレゼンを行い、質疑応答も含めて10分ずつ特徴あるビジネスプランを発表した。