12月15日号
11月27日、高松国際ホテルで第44回香川県商工会議所議員大会並びに中小企業・小規模事業者活力強化香川県集会が開かれ、地域経済活性化と中小・小規模事業者の持続的発展のための要望をまとめた。
香川県中小企業団体中央会、香川県商工会連合会、香川県商工会議所連合会、香川県商店街振興組合連合会の主催。
主催者を代表し団体中央会の国東照正会長が「地方の中小企業においては個人消費の伸び悩み、原材料費の高騰、深刻な人手不足、人件費負担増など景気回復の実感は得られない厳しい状況。課題山積だが中小企業者はそれぞれの地域において経済、雇用の維持、賑わいのある街づくりの主役を担っていることから、様々な課題を乗り越えていかなければならない。そのために中小企業がより一層経営基盤の強化を図り、活力ある成長・発展が遂げられるよう的確かつ大胆な政策の早期実現が求められている。
本日の集会はこうした要望について県下中小企業の真剣な声として意見表明を行い、政策の実行を強く求める集会決議を行うことを目的として、県内の商工4団体が一丸となって共同開催するものだ」とあいさつ。