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11月5日号

 フルマラソン大会「かがわマラソン(仮称)」の実施に向けた実行委員会設立総会及び第1回総会が10月17日、JRホテルクレメント高松 玉藻にて開かれた。
 かがわマラソン(仮称)は、香川県のスポーツ文化の情勢を図るとともに、交流人口の拡大、地域資源の魅力発信、地域経済の活性化を目的としている。
 県内外から多くのランナーに参加してもらい、瀬戸内海や里山、都市など香川ならではの風景を楽しみながら走れる大会を目指していく。
 当日、県陸上競技協会をはじめ経済や観光、スポーツ等の関係機関や団体など県全体が一丸となって開催準備や大会運営に万全を期すための実行委員会を設立。
 会長には池田豊人県知事、副会長は大西秀人高松市長、前田武俊綾川町長、(一財)香川陸上競技協会会の詫間 茂会長が就任した。


10月25日号

 建ロボテック㈱(三木町 眞部達也代表取締役社長兼CEO)はこの度、国土交通省、総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、(一社)日本機械工業連合会共催の「第11回ロボット大賞」の国土交通大臣賞を受賞。10月7日に池田豊人知事に受賞報告をおこなった。
 「ロボット大賞」は、国内のロボット技術の発展や社会実装を促進することを目的として、ロボットの先進的な活用や研究開発、人材育成といった様々な分野において、優れた取り組みを実装した企業等を表彰する制度で、今回が11回目の開催となる。
 同社は2013年設立以来、「世界一ひとにやさしい現場を創る」という事業ミッションを掲げ、建設現場の課題を解決する省力化・省人化ロボットを開発・提供するベンチャー企業。昨今の建設従事者の減少など、業界の課題解決に取り組んでいる。
 今回、受賞となった「鉄筋結束トモロボ(以下:トモロボ)」は、同社が令和2年に製品化した鉄筋を自動結束する高機能ロボット。


10月15日号

 10月11日に四国フェリー㈱(高松市 堀川満弘社長)は、小豆島東海岸、小豆島町吉田に全室オーシャンビューのリゾートホテルをリニューアルオープンした。アクアホテルは、鉄筋9階建て、全16室(最大4名まで)でワンフロア2室のメゾネットタイプ。ペット(中型犬2頭まで対応可能)との宿泊できる部屋が1部屋。
 非日常を味わえる隠れた贅沢を味わう食事(別プラン)は現在、オリーブ牛を使ったすき焼き、鉄板焼き、しゃぶしゃぶ。朝食はビュッフェ。今後は海鮮も考えていく方針。周辺は、昔ながらの漁村とマリーナとして利用できる施設、迫力ある風景が見られる現在の採石丁場から、江戸時代の史跡としての丁場跡などがある。ホテル内で小豆島で採れる花崗岩が美しい石積みの姿を見せる。福田港(小豆島︱姫路)からは車で5分、土庄港までは約40分。
 価格はプランによるが一泊二名47300円〜。福田港を利用する関西圏からの集客と、閑静な贅沢を望む客層を狙う。


10月5日号

 「第13回 高松空港エアライン誘致等協議会」がこのほど、高松商工会議所にて開かれた。
 同協議会は、高松空港エアライン特定運営事業等パートナーシップ協定の締結者である高松空港㈱(小幡義樹社長)及び香川県のほか、地元自治体や経済、観光等の関係団体11団体で構成される。
 今回は、インバウンドを中心に旅客数が回復してきている高松空港の現状に加え、国内線及び国際線の利用促進に向けた取り組みや、ターミナル増改修の取り組みをまとめた「高松空港と地域の活性化プラン2024年度・中間報告」について説明された。
 24年度上期の振り返りでは、国内線は昨年度とほぼ同水準で推移するものの、国際線のインバウンド需要が牽引。4月〜8月の旅客数合計は84万7199人(前年比109%)と、全体としては昨年度を上回るペースで推移しており、コロナ禍前の水準に回復していると発表。
 沖縄線・成田線では観光需要が増加している一方で、羽田線ではビジネス需要の回復が頭打ちとなっている。国際線では、旺盛なインバウンド需要を背景に東アジア4線の復便・増便により好調に推移している。


9月15日号

 〝こんぴらさん〟で知られる琴平町(片岡秀樹町長)と日本航空㈱(東京都品川区 鳥取三津子代表取締役、以下「JAL)は、8月30日に「情報発信に関する連携協定」を締結した。この協定は、琴平町の魅力を広く発信することを目的に、「無計画・無目的の旅」を提案する新感覚旅アプリ「ittemi(イッテミ)」を活用するというもの。これにより、両者は連携して琴平町の情報発信に取り組み、観光産業のさらなる発展を推進していく。
 「ittemi」はJALグループの商社である㈱JALUX(東京都港区 高濱 悟代表取締役)が、2023年1月にサービスを開始した、旅の新しい発見と感動をサポートするスマートフォン向け旅アプリで、これまで奄美大島・石垣島・宮古島などの離島を中心にオリジナルコンテンツを提供している。
 このたび、琴平町の町おこしの一環として「ittemi」を活用し、町の魅力を発信するため、「ittemi」初の自治体連携コンテンツとなる『ことひらく街の深い琴平』の提供を9月からスタートした。「ことひらく」とは、何かをはじめるあなたの背中を優しく後押しし、人・物・事の出会いの縁作りをすることで〝事が開く〟という意味を込めている。