7月5日号
香川県中小企業団体中央会(会員数345団体等)は6月20日、高松国際ホテルを会場に2024年度通常総会を開催。
2023年度事業報告と決算書承認、24年度事業計画案、収支予算案等を示し全会一致で承認された。
今年度も引き続き、県内中小企業の連結・組織化の専門支援機関として、中小企業連携組織や組合員企業等のニーズを把握、経営改善、経営革新・事業再構築、生産性向上、デジタル化支援、人材育成など積極的な事業活動の推進を図る。
新たに、保護者対象のキャリアデザイン研修事業、中小企業省力化投資補助金事業などを展開。省力化投資補助金は、全国中央会等と共同事業として、香川県省力化補助金事務局を設置。中小企業の売上拡大、生産性向上を後押しするため、人手不足解消に効果がある汎用製品の設備投資等に対して支援をおこなう。
通常総会には池田豊人県知事、松原哲也県議会議長、四国経済産業 田中伸彦産業部長ら多くの来賓が出席した。
この日、1994年の総会で会長に就任し、30年もの長きにわたり中央会を牽引してきた国東照正氏が退任。副会長職にあった古川康造氏(香川県商店街振興組合連合会)が新会長に就任した。