3月15日号

四国化成ホールディングス㈱(丸亀市 渡邊充範社長)はさきほど、琴平町が実施する「金刀比羅宮旭社保存修理整備事業」に賛同し、企業版ふるさと納税として一千万円を寄附した。
同事業は、1845年に落成した金刀比羅宮旭社の修理工事を実施するもの。旭社は四国最大の木造社寺建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
建物の構造や豪華な木彫装飾は当時の美しさを残す一方、シロアリ被害や漏水などにより著しい破損が確認され、半解体による大規模な修理工事が必要となった。
同社グループは、2030年にありたい姿を示した長期ビジョン「Challenge 1000」を掲げ、その基本方針を顧客・従業員・株主に社会を加えた「四方よし」の実現としている。