10月5日号
香川県、かがわ産業支援財団は、6金融機関と共催で、県内食品加工業者の販路開拓を支援するため、大都市圏等のバイヤー41社を招へいし、9月9日、JRホテルクレメント高松を会場に「食品商談会」を大々的に開催した。
当日は公募した県内の食品企業等のセラー62社(昨年61社)が個々に、バイヤーのブースに出向き、商談にのぞむ真剣な姿があちこちに見受けられた。
6回目の開催となる今回の食品相談会は、招へいしたバイヤー41社中、新規参加は24社で、昨年度より14社増加という過去最多となった。
これにより食品関係の個別商談会では、バイヤー、セラーともに西日本最大規模となった。
参加企業のバイヤーブースにおける個別商談タイムは僅か20分と短く、タイムリミットが過ぎてもなかなか席を離れない企業担当者が多く見受けられた。
支援財団の発表によると、延べ535件の商談があり、うち商談成立見込みが97件、商談継続は390件となった。
バイヤーからは、「香川ならでの商品があり良かった」、「今まで見たことのない商品が多くあり勉強になった」という声が寄せられた。
セラーからは、「多様なバイヤーの意見も聞け、メリットも多かった」の声も聞かれた。
主催者を代表して浜田知事は「食を通じた地域の活性化に県を挙げて取組んでいる。商談会においては特徴のある香川の食品を全国に発信して欲しいし、活力ある地域づくりに力添えをお願いしたい。
香川はうどんだけではないことを、商談会を通して国内、海外に発信して欲しい」と訴えた。
金融機関との共催も、昨年までは百十四銀行のみであったが、今回からは、百十四銀行、香川銀行、高松信金、観音寺信金、日本政策金融公庫高松支店、商工組合中央金庫高松支店の6金融機関の全面的な協力により、バイヤーの参加数も一挙に増えた。
参考までに新規参加バイヤー24社は、百貨店が近鉄百貨店。スーパーはイズミ、エースワン、マルヨシセンター、ムーミー。通信販売はゴーフィールド、瀬戸内海放送。食品卸は、アクト中四国、昭和、デリシャスプラン、三井食品。
小売業が、生駒屋(四国88ショップ)、銀座農園(徳島・香川トモニ市場)、サカガミ(せとうち旬彩館)、四国キヨスク、全日本商事、東急ハンズ、ドンキホーテ、西日本高速道路ロジスティックス、はりま屋、平井料理システム、福島屋、遊食房家、レディ薬局以上である。
目次
- トップに聞く
㈱ヒューマンアイズ 代表取締役 赤澤英紀氏 - 西日本最大規模の食品相談会を県ほかが開催
- 三豊市詫間町に水族館建設計画が浮上
- 牟礼町に「住まいの図書館東支店」をオープン ㈱日進堂
- ISOの内部監査員を養成・認定する日本初の協会が中四国支部開設
- ゆめタウン高松が食品売場のリニューアルを実施
- ㈱ファミリーホームが「岡山支店・住まいの図書館」を移転
- 簡単便利な「こんにゃく」商品を充実 ハイスキー食品工業㈱
- ネットショップのアンビシャスグループの親会社に22歳社長就任
- 業界初の三層麺のうどんが誕生 ㈲ゆらくや
- 建築資材や住設機器販売・設置の㈱ASパートナーズが事業拡大中
- リーガホテルゼスト高松が1階のカフェアルゴとロビーをリニューアル
- 幼児期からの英語早期教育に人気集まる 英語保育園メリーGOランド高松園
- 「ふるさとみんなで教育支援 報告・懇親会」を開催 (一社)教育コミュニティ
- 日本政策金融公庫が高校生に創業のノウハウを伝授
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- 香川とスペインの民間交流組織「香川日西協会」が精力的に事業展開
- 香川大学MBAがオリーブ事業マネジメントの講義参加者を募集
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- BOOK
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