10月15日号
かがわ産業支援財団(中山 貢理事長)は、県内5つの金融機関、農協、漁協の共催による第2回「かがわ農商工連携・6次産業化ビジネス交流フェア」を、10月1日、ホテルパールガーデンにて開催した。
会場には、県内の農林漁業者、食品製造業者、販売事業者、さらに食品加工メーカー、食品加工機器メーカー等75社の事業所が勢揃い。
午後1時から始まったビジネスマッチングでは、食品製造業者の多くが食品加工業者のブースに赴きOEMを通して新たな新商品ができないものか、両者の熱心な話し合いが続いていた。また逆に食品加工業者が食品製造業者に出向くケースも見受けられた。
また今回は、当日飛び込みによるフリーマッチングも実施されるなど、夕方終了まで商談は続いた。
このマッチングは全て予約制で、午後5時までの間に、135件もの面談が精力的に実施された。成約件数は未定だが、昨年の25件(昨年マッチング数90組)より、上回ることは確実であり、新商品開発や販売に弾みがついた。
当日の参加業者も、「異業種連携の必要性を感じた」、「次の商品化に繋がる新しい切り口が見つかった」という声があった。
また今回は、初めての企画として商品シート用サンプル撮影会と商品シート作成指導も行われ、会場からは商品を持ち込む事業者が多く見受けられた。
同財団は今回の開催を機に次なるステップを企画し実施する。来年1月29日に、こちらからバスをチャーターし販売事業者とともに、大阪市本町の食品見本市会場に乗り込み、関西のセラー相手に香川の商品を売り込む。
開催に当たり挨拶に立った中山理事長は、「2回目開催となる今回のフェアは、今までの枠に囚われない、業種を超えた異業種同士のマッチングであること。新しい素材を活用して、新しい商品づくりを進めて行こう意気込みが溢れている。
農商工連携と6次産業化の取組を希望する、中小企業者や農林漁業者の交流の場にして欲しい」と、参加者が新たなビジネスチャンスの創出に繋げて欲しいと訴えた。
目次
- インタビュー
イズミゆめタウン丸亀 店長 大谷和昭氏 - 第2回「かがわ農商工連携・6次産業化ビジネス交流フェア」開催 かがわ産業支援財団
- サニーマート円座店クローズへ
- 次世代体感型ショールームが本社東に完成 エヌケー建設㈱
- 「サーパスホーム今里一丁目」即月完売 ㈱穴吹工務店
- 「たかまつ大道芸フェスタ」に特別協賛 香川証券㈱
- 「OA専門館ジャンクション」がオープン ㈱クラフティ高松営業所
- 公益社がセミナーを開催
- 香川初「ビッグフレーム構法」の住宅展示場オープン 住友林業㈱
- 揚げた骨付鳥が名物 TMチキン高松さんぽーと店
- ビジネスモデル募集 かがわ産業支援財団
- 国分寺会館を竣工 ㈱綾川葬祭
- 秋の特別企画 ゴルフ特集
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