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11月15日号

 観音寺信用金庫(石井和男理事長)は、仁尾支店を新築移転。11月10日より新店舗で営業を開始した。  
 当日は石井理事長、須田専務理事はじめ役職員が出席してテープカットを行い、新店舗の開業を祝った。
 石井理事長は、「仁尾支店は昭和36年に出張所として開設、同50年に旧店舗へ移転した。約40年が経過し、店舗や駐車場が手狭となり、お客様にご不便をおかけしていた。
 今回の新築移転を機に、地域との協調を更に進め、地域金融機関としての責務を果たしていきたい」と抱負を述べた。
 所在地は三豊市仁尾町仁尾879-4。仁尾町の旧家などが立ち並ぶふれあい通り沿いの旧店舗より、北200mへ移転で、電話番号・ファクスに変更はなし。
 店舗の概要は次のとおり。敷地面積800㎡、鉄骨造平屋建ての店舗は延べ床284㎡。駐車場は10台分を用意。ATMは1台。


 設計・施工は㈱菅組(仁尾町)が担当。運営は嶋田 淳支店長はじめ9名で運営を行う。
 新店舗は、明治・大正・昭和初期の商家や町家が連なる仁尾の街並みを再生・活性化に取り組む、「仁尾まちづくり創造協議会」の活動に賛同。街並みに調和した和風建築を、同金庫として初めて採用した。
 瓦葺きの大屋根や虫籠窓、腰壁など和風建築の伝統美を追求した、金融機関の店舗としては意欲作ともいえる建築物に仕立てられている。
 設備面では、富士通製のディスプレイ連動型ATM(ATMコムディスプレイV2)を、全国の金融機関で初めて採用。ATM上部に19.2型の横長液晶ディスプレイを配したもので、同金庫の最新金融商品の情報を提供することができる。
 また振込利用者に対しては、ATMとディスプレイの両方で、振り込め詐欺の注意喚起を行うなど、利用者に適切なメッセージを表示することが可能だ。
 窓口受付時間は8時45分~15時15分。ATM営業時間は8時40分~19時(日祝は~17時)となる。
  観音寺信用金庫は創立94周年を迎え、来たるべく百周年に向けて店舗ネットワークの強化、人材育成などに取り組んでいる。
 一昨年に豊浜支店を、昨年は豊中支店を新築移転し、店舗の再整備に積極的に取り組んでいる。中西讃で16店舗を展開する同金庫で、リニューアルを計画するのは西讃の2拠点(高瀬・詫間支店)を残すところとなっている。


目次

  • トップインタビュー
    放送大学 香川学習センター 所長 大平文和氏
  • 観音寺信用金庫が仁尾支店を新築移転
  • レンタルコンテナ事業に参入 ㈱グローバルセンター
  • 牟礼店を移転し高松東店としてオープン 香川ダイハツモータース
  • 善通寺ロータリークラブが石巻市でサヌカイト音楽会を開催
  • 県産品振興第8弾キャンペーンを展開中 サントリー
  • さようなら一富士食堂
  • 移住先で最も人気が高いのは小豆島
  • 今年の歳暮ギフトテーマは「気持ち、贈ったらば」 高松三越
  • 地元のクリエーター団体と企業がコラボし新事業開始 瀬ト内工芸ズ。
  • チャレンジする香川のトップ
    プレミア・コンサルティング㈱ 代表取締役 清水 透氏
  • ZOOM UP
    銀行の地域愛と良心に期待、勇心酒造が歩んだ道
  • BOOK
    ジャーナリズムの現場から
  • Photo Topics
    小川淳也衆議院議員出版記念講演会
    三豊ドリームカーフェスタ
  • グルメレポート
    わしょく家二蝶

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