5月25日号
オーロラ カーセールス㈱(高松市香西南町577-2 灘波博司社長 資本金3000万円)は、ボルボ・カー・ジャパン(アラン・デッセルス社長)と正規ディーラー契約を締結、5月1日より同所にてボルボ・カーズ高松の営業をスタートしている。
今年3月21日に設立されたオーロラ社は香川トヨペット㈱(高松市)グループの一社。ボルボ・カーズ高松も現在はトヨペット本社敷地内に仮店舗を構えて営業しており、来春までには高松レインボーロード方面に販売店舗を新設する計画だ。
ショールームに4台の新車展示と、試乗車4台を揃えており、総勢四名のスタッフで対応する。今年2月に登場したコンパクトハッチバックモデルのV40は、車両単体269万円~という設定と高い安全性能や環境性能にあわせて先進のデザインで特に人気だという。
高い安全性能でユーザーの支持を集める、北欧スウェーデンのボルボ。何代もボルボを乗り継いでいるオーナーは多い。
香川県内ではヨシイモータースが四半世紀にわたり正規ディーラーとして運営してきたが、2012年3月に同社が民事再生法を適用。今春には再生計画が認可されサービスショップとして事業を再スタートしているが、ボルボ・カー・ジャパンでは昨春よりヨシイモータースに代わる正規ディーラーを県内で模索。複数社に対して打診があったうちの一社が香川トヨペット。交渉を重ねた結果、同社が正規店として認定された。
「ボルボ車の市場自体は決して大きいものではないが、輸入車の中では比較的求めやすい魅力的な価格設定。ユーザー層を見てみると、トヨペットのユーザー層の少し上の所得層に当てはまり、トヨペットの既存ユーザーにもボルボという新しい提案もできる素地が整った。
ヨシイモータースから引き継ぐユーザーをしっかりフォローし、加えて新規ユーザーの開拓に努めたい」(灘波社長)
かつてトヨペット店で扱っていたセルシオやプログレといった高級セダンや高級ワゴン、SUVの顧客層をカバーする意味で、グループにボルボが加わった相乗効果は大きい。また、トヨタ系ディーラーとして実績と信頼のある香川トヨペットグループが運営することは、ユーザーにとって高い安心感の提供へと繋がるだろう。
店舗はトヨペットのレインボーロード店同所に新設予定。ショールーム内に4台の展示空間、整備ピットを2レーン構える考え。建設候補地は現在U蝟Car展示スペースとして利用中だ。
ボルボ・カーズ高松の営業時間9時30分~18時15分。月曜定休。
TEL.087-887-8333
目次
- トップインタビュー
井上商環境設計(株) 代表取締役社長 井上秀美氏 - 香川トヨペットグループが「ボルボ・カーズ高松」オープン
- 3月期は市場金利等の低下で減益決算 百十四銀行
- 西日本屈指のキャンピングカー専用ショールームが完成 (株)岡モータース
- トモニホールディングスの3月期連結は減収減益
- 新しい住宅購入法「Uハウスプラス」を提案 (株)高松アセットビルディング
- 官・民・地域が一体となった「かがわ中小企業再生ファンド」 (株)香川リバイタル
- JR岡山駅前に中四国最大級の複合型商業施設を整備へ イオンモール(株)
- セーラー広告(株)が高知支社を、(株)南放の広告営業機能と統合し新会社設立へ
- リーガホテルゼスト高松がダイニング&バー時香をリニューアル
- 分譲マンション販売が好調維持、第3四半期は増収増益 あなぶき興産
- 新規事業「ホームヘルパーのいる引越屋さん」開始 (株)NK LINE
- 中国銀行が減収減益となった3月期決算を発表
- 全国から全社員が集結し全体会議開催 (株)トスバックシステムズ
- 第二次四国観光交流戦略を策定 四国ツーリズム創造機構
- 自転車専門店サイクリングステーションが高技術と低価格で人気
- マセラティ高松が全面リニューアル、新型クアトロポルテが登場
- 周年企業 (株)ムーミー
- チャレンジする香川のトップ
(株)鎌田醤油 代表取締役社長 鎌田武雄氏
香川大学大学院地域マネジメント研究科 教授研究科長 板倉宏昭氏 - ただいま着任
ANAセールス(株)高松支社 支社長 大和田哲也氏 - PhotoTopics
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