1月15日号
あなぶきエンタープライズ(高松市 冨岡徹也社長)のサービスエリア事業部が運営する、さぬき市の「津田の松原SA」上下線。
香川県内のサービスエリアは、津田と豊浜しかないため、高速道路利用者のオアシスとして多くのドライバーや観光客が立ち寄る人気スポットだ。この年末年始も駐車場に長い列が続いた。
SAは土産物購入や食事の場としても存在感を高めており、津田の松原SAでも情報発信に努めている。特に津田の場合、高速バス停留所となっているため一般道からのアクセスも可能で、より立ち寄りやすいSAでもある。
讃岐ならではのオリジナル商品を提供することで地域活性化を目指す同社は、あなぶきグループの強みを生かし、プライベートブランドの開発も積極的に進める。
同SA限定商品およびPB商品を対象とした人気ランキングは次の通り。
1.きなころ(平成18年に発売しロングヒットを続ける、和三盆を使った純生大福。土産需要だけでなく、ドライブのお供としても人気。多い日は1日に約300個販売する。140円)
2.讃岐うどんだしのきいたドレッシング(SA内にある、あなぶき家のうどんだしをベースとしたサラダドレッシング。平成24年の発売以来、累計13,000個販売。700円)
3.さっきーちゃんバーガー(さぬきうどんバーガー販売30,000個達成を記念し平成24年12月に発表。うどんを練り込んだ牛100%のメンチカツを挟み、パンにはさぬき市のマスコットキャラ「さっきーちゃん」の焼き印つき。400円)
4.さぬき贅沢プリン(あなぶきホテルズの和食料理人の考案したスイーツ。和三盆と讃岐白味噌で仕立てたプリン。発売は平成23年。390円)
5.島のり(小豆島ののり、しょうゆ、もろみ使用の佃煮。26年度かがわ県産品コンクール出品商品。680円)
ランクインはしていないが現在人気急上昇中でおすすめなのは「釜たまうどん専用讃岐みそだれ」。昨春新発売した、味噌だれで食べる釜たまうどんを提案する商品。香川本鷹を使ったピリ辛仕様は釜たまだけでなく湯豆腐、からしと合わせておでん味噌にしたりと楽しめる。570円。
フードコートでは「ひけた鰤の漬け丼」(950円)が昨年2月の発売以来、11月末までに2900食売り上げて好調維持。県内外の利用者から幅広く注文を受けている。
情報発信拠点として日々進化する津田の松原SA。今後も多くのヒット商品が生まれそうだ。
目次
- 新春トップインタビュー
(一社)香川経済同友会 代表幹事 十川道信氏 - トップに聞く
香川ニュービジネス協議会 会長 小野兼資氏 - 簑 新春スペシャルトーク
(公社)高松青年会議所
2015年度理事長 十河陽之助氏
直前理事長 川畑憲太郎氏 - 津田の松原SAのオリジナル商品が好評
- 四国最古の私学 尽誠学園が創立130周年の記念式典
- 人工知能(AI)開発最前線 ミロヴィーナスグループ
- 新世代の高松市まちづくり始動 サンポート高松・仏生山
- 高松港と男木島を結ぶドローンが実証実験 カモメプロジェクト
- バイオマス燃料を製造し、再利用する国内初のプラント ㈱森づくり
- サントリーの実藤四国支店長が香川大大学院で講義
- コトデン瓦町ビルのテナントリーシングは最終段階へ
- 電気自動車の急速充電器を参拝者に無料開放 田村神社
- 不動産情報誌市場に新顔「すまいズ」誕生 ㈱アイクコーポレーション
- 四国4県の経済同友会が新幹線誘致の勉強会を立ち上げ
- バリの雰囲気を再現したスパが人気 OLIVE SPA高松店
- KAGAWA WOMAN LEADERS
㈱合田不動産 取締役 合田恵梨子さん - チャレンジする香川のトップ
㈱オオタケ 代表取締役社長 大竹哲朗氏 - 未年の経営者
㈱佐伯商会 代表取締役 佐伯孝雄氏
㈱五色青果 代表取締役社長 山下秀実氏
㈱村上製作所 代表取締役社長 村上幸平氏
㈱ライブイノベーション 代表取締役社長 松野誠之氏 - 今輝く女性
NHK高松放送局 アナウンサー 保里小百合さん - Photo Topics
たかせん新年懇親会・北浜alley年末チャリティーもちつき大会 - 新年企画
一挙に増えた免税店 香川編 - ZOOM UP KAGAWA
植松恵美子氏の三木町副町長就任 - 県下青年会議所2015年度執行部名簿一覧
- 未年の経営者一覧
- BOOK NAVI
お好み焼き一枚一会 - グルメレポート
馬鹿ウマ、馬肉 うま太郎