3月5日号
中国銀行グループの証券会社である中銀証券㈱(本社=岡山市北区 劔持 一社長)は、四国エリア初出店として高松支店を3月4日付けでオープンした。
高松支店の所在地は、高松市丸亀町3-6で、中国銀行高松支店の4階に設置。初代支店長は、前営業本部担当部長の山本 求氏が就任した。
これにより中銀証券は、本店(岡山市)、津山支店、福山支店を加えた4か店となる。
高松支店開設前までは、本社から2~3名の営業担当者が毎日四国に来ていたが、時間的なロスも大きく四国エリアの支店開設は早期から望まれていた。
展開としては、香川県内を中心とした中国銀行各支店と協力し、銀行経由で証券の口座を開設している法人・顧客を対象に、金融商品のサービスを提供していく。
山本支店長は、中国銀行を経て中銀証券に入社した経緯があり、銀行時代は運用部門の資金証券部で、債券の売買や株式も取り扱った経験がある。
スタート時のスタッフは山本支店長、営業2名、内部管理2名の計5名体制で応対にあたる。
営業2名は、もともと別の証券会社で勤めていたこともあり、株式、投信ともに豊富な経験を持つ。
「業容拡大するなかで、スタッフも増やしていければと思っているし、以前よりも業績アップを図っていきたい。
また従来、銀行と取引のあった法人顧客は、証券、上場のことになると他の証券会社に流れていた。その流れていたシェアを取り戻せるようにしていきたい、そのためにはノウハウの蓄積が必要不可欠になる。」(山本支店長)
中銀証券本体も、中国銀行と取引のある顧客を中心に展開することで、商いも順調に増えてきている。投資信託の販売、新規に株式をやりたいと言う顧客も確実に増えてきている。
「ただし銀行も窓販というスタイルで金融商品の販売もしているので、これとバッティングしない商品で対応していきたい。」(山本支店長)
高松支店は、1階エレベーターから4階に上がると受付窓口があり、そこで対応していく。
地方銀行の証券仲介業務への参入がクローズアップされる昨今、その先陣を切って県都・高松市に進出してきた中銀証券高松支店の成り行きが注目される。
TEL.087-851-2580
FAX.087-851-3801
目次
- ただひとすじの道
香川マツダ販売(株) 代表取締役会長 星合洋一氏 - 中銀証券(株)が高松市丸亀町に高松支店開設
- シニア施設運営資金として銀行保証付私募債発行 あなぶき興産
- 積水ハウスでは四国初「スマートタウン」分譲開始
- 自社開発の軽キャンピングカーが好調 (株)岡モータース
- ドライアイスブレスト洗浄の提案強化 (有)トータスサービス
- 中讃で食品スーパー、家電量販店のガチンコ勝負が勃発
- 雇用の改善に取り組み、県と高松市から相次ぎ表彰 エヌケー建設(株)
- 県内5金融機関などが「かがわ中小企業再生ファンド」を組成
- (株)生駒経営、(株)生駒相続事業承継研究所が本格稼働
- スーパーマーケットトレードショーで香川の食品をPR
- 宇多津町商工会工業部会で(株)大和製作所藤井社長が講演
- 2012年のマンション供給戸数、あなぶき興産が全国7位にランク
- スイーツ素材発掘交流会で農商工連携の機会を創出
- 平成24年OHKスポーツ功労者賞に岡山、香川から7氏、1団体
- Bagデザインコンペティションで優秀作品が決定
- 「1千万円均一の家」展示場が完成 (株)ジョー・コーポレーション
- 一体型ソーラーLED街路灯を提案 (株)ポート・トラッキング
- 宇多津町が自治体運営型通販サービスを開始
- カタログギフト「小豆島のギフト」を発売 (株)459
- 平成24年度経済センサスの香川県版を発表
- 三豊市中小企業振興協議会主催の企業説明会に多くの来場者
- 美味い珈琲が売りの店舗が続々、香川カフェ商戦
- 法人営業を統括する四国統括支社を4月に設立 キリンビールマーケティング(株)
- 会員制複合カフェ「快活クラブ」が宇多津に県内2号店
- 政界レポート
民主党を離党した植松美恵子議員 - Photo Topics
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