11月25日号
〝DIY〟という言葉の浸透とともに、今や西日本におけるホームセンター(HC)業界の雄へと目覚ましい成長を遂げた西村ジョイ㈱(高松市成合町891-1 西村 久社長)。さる11月13日にはその取引業者らでつくる「ジョイ会」(中村幸夫会長=㈱スリーキューブ社長)の第16回総会が400余名を集め、高松国際ホテルにて盛大に開催された。
同社は昭和10年に西村木材として創業。昭和50年には、当時の草分け的存在としてHC事業に参入。今年は創業80周年、HC進出40周年というまさに節目の年を迎え、草創期を支えた前社長の西村泰昌会長から子息の久氏にバトンを受け継ぐという、まさにエポックメイキングな一年でもあった。
総会では、中村会長が「創業から一貫してぶれることなく、HCの王道を突き進みながら、地域密着型企業として発展してこられた。(新社長には)これまでの良き伝統を継承しながら、新しい風も吹き込まれるものと大いに期待している。われわれ会員が一体となって動けば、大きなうねりを起こすこともできるはず」と力強くコメント。
挨拶に立った西村社長は、専門性の高いプロ販売、リフォーム、通販、御用聞き宅配サービスなど、〝4本の矢〟と称する今後重点的に取り組む課題などを説明。「お客様の住まいの問題を解決する〝ホームソリューションセンター〟として、地域密着型の店舗作りで、お客様のニーズに応える店づくりを目指したい」と高らかに宣言し、会員らの更なる一致団結を図りながら三百億円企業に挑戦することになった。
また先ごろ、40周年を記念して、高松市に対して感謝の意味を込めて市内の保育所、こども園、幼稚園にキャンピングトロッコ62台、加湿器30台を寄贈したことも報告。目録を受け取った大西秀人高松市長は、感謝の言葉に同社への熱い期待感を添えて挨拶した。
なおHCという分野を確立させ、長年にわたって会社を牽引してきた西村会長も登壇。昔を振り返りながら、「先代の父は仕事には厳しい人だったが、亡くなる前に〝おい泰昌、(会社の経営を)気ぃつけてやれよ〟と一言だけ言ってくれたことを思い出す」と回顧。新社長や会員に向けては「節目を大切にし、竹の如く、またその節目から新たな成長を」とさり気なくエールを贈った。
このあと非営利株式会社ビッグ・エスインターナショナル大坂靖彦社長の講演会、懇親会などが催され、この日からまた新たな節目に向けて、勇躍一歩を踏み出したのである。
目次
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㈱岡モータース
代表取締役 岡 宏治氏 - 業界の雄として300億円企業目指す 西村ジョイ㈱
- 2ヶ月連続で大型家電店を開店 ㈱ビッグ・エス
- 西野寛明新社長が「初しぼりの儀」に出席、良質な清酒の生産を祈願 西野金陵㈱
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