3月15日号
(公財)かがわ産業支援財団(高松市 中山 貢理事長)は、第23回芦原科学賞の受賞者を決定。2月29日、高松国際ホテルで贈呈式を開いた。
高松市出身の故芦原義重氏(関西電力名誉会長、香川県名誉県民)からの寄附金を基金に、平成5年度より県内の産業技術の高度化、産業振興に寄与することを目的に実施している芦原研究支援事業。昨秋募集をおこない、審査委員会、選考委員会で審査し次の3団体を決定した。
芦原科学大賞は「新規化学法による希少糖含有異性化糖の生産技術の開発」に取り組んだ、㈱希少糖生産技術研究所代表取締役の何森 健氏、香川大学希少糖研究センターセンター長の徳田雅明氏、松谷化学工業㈱坂出番の州工場の高峰 啓氏。
芦原科学功労賞には「基盤外観検査装置Sher lockシリーズの開発」の㈱レクザム 杉原 徹、岡 民幸、前田直樹の3氏。奨励賞には「土木建設用コンクリート養生粘着シートの開発と事業化」を実現した㈱菊井商会の安井拓朗氏が選ばれた。
贈呈式典には受賞者、財団関係者、来賓として浜田県知事、芦原科学賞選考委員会委員長を務めた長尾省吾香川大学学長、技術開発等審査委員会委員長の桐野 豊徳島文理大学学長らが出席。中山理事長より、受賞者に賞状と楯、賞金目録が贈られた。賞金は大賞が200万円、功労賞100万円、奨励賞50万円。
中山理事長は「香川の技術力の高さを証明したもので、今後の躍進を楽しみにしている。受賞を転機に、本県産業振興のためにさらなる尽力をお願いしたい」とあいさつ。
受賞者を代表し希少糖研究の何森氏が「受賞は大変光栄。日頃支援を頂いている方など皆さんとともに受賞の喜びを分かち合いたい。香川県の産業技術の発展に努力したいと決意を新たにしている」と謝辞を述べた。
目次
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