2月15日号
四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズ球団㈱は、2月1日付で三野 環氏が代表取締役社長に、前社長の川畑省三氏が取締役会長に就任した。同リーグとしては初の女性社長。
三野社長は香川県出身の39歳。現・英明高校を卒業後、レオマ、ヘンミクロージングを経て、2011年からはマニュライフ生命保険で生保レディとして活躍。当面は生保業務と兼務するが、7月からは社長業に一本化する。
三野社長はこれまで野球の経験はないが、所属する高松青年会議所の地域貢献活動と、四国ILの方向性に共通項が多いことから、関係者を通じて社長就任の打診を受けていた。
会見で三野社長は、「野球も経営も素人ですが、試合における観戦者数や、球場外での地域の方との交流を増やすことで地元香川県がより盛り上がり、地域が発展することを目指したい」とコメント。
〝すごいガイナーズ〟をスローガンに掲げ、メンタル強化のために座禅を組むトレーニングを導入したり、スポーツ選手ならではの筋力を使った社会貢献活動にもより積極的に取り組むなどして、新生ガイナーズの司令塔として球団を牽引していく。
なお8年間にわたって社長を務めてきた川畑氏は、今後は会長という立場から球団の健全運営やチームの更なる躍進をサポートする。
「前期・後期合わせて6度の優勝、2度のリーグ優勝、そして独立リーグ日本一にも立ち会わせていただいた」と感慨深く話す一方、「三野社長は未知数の力を持っており、若い感性と行動力で球団の未来を切り拓いて欲しい」と期待を込めており、今後も球団発展のためには惜しまず協力していく姿勢も示した。
あわせて球団代表人事も発表があり、池田省吾氏が退任して同日付で新たに平井賢治氏が就任している。
目次
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