エヌケー建設㈱（高松市木太町5098-4　浜　圭司社長）は、オリジナル住宅「ｍｏｍｏＨＡＵＳ.（モモハウス）」のモデルハウスが完成。７月15～17日に見学会を開催し、多数の来場者で賑わった。
　所在地は高松市木太町5067-2。レインボーロードの東方約400ｍ、木太中央公園の南100ｍの同社分譲地に建設された。
　モモハウスは、「素材が呼吸する家」をコンセプトに、女性建築士でインテリアコーディネーターの中川貴子さんがトータル監修。内壁・外壁ともに漆喰塗りとし、床材やドアをはじめとする建具は無垢材を使用するなど、自然素材をふんだんに採用している。
　一昨年秋に第一号の分譲型モデルハウスを発表。１年半余りで注文住宅や分譲型モデルハウスを十数棟建設する、人気住宅となっている。
　新モデルハウスは夫婦に子供二人のファミリーを想定した、４ＬＤＫタイプ（延床37坪）。女性建築士ならではの細かな心配りが行き届いた間取りや家事動線、アンティーク調のインテリアなど見所が多い。

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　外観は、段違いに配した二つの切妻屋根がアクセントとなっている。漆喰塗りの白壁と濃茶の欧州瓦のコントラストが映える、ナチュラルスタイルを採用した。
　インテリアも床材・梁・天井など随所に使った天然木材と、白壁が調和したナチュラルスタイルを採用。さらにアイアンの階段飾りやアンティーク調で抑えた色味で、女性はもちろんのこと男性にも好まれるコーディネートとなっている。
　今回のモデルハウスでは、玄関とリビングに二つの吹き抜けを設け、開放的な空間づくりを提案している。また風を採り入れる快適な暮らしを提案しながら、キッチンの窓は防犯仕様とするなどきめ細かいプランニングがなされている。
　「リビングや主寝室の壁の一部に採用した洋タイル、部屋に落ち着きを与える間接照明、部屋を整頓しやすい収納などご覧頂きたいポイントは沢山あります。夏の暑さでも快適なモモハウスを、ご体感ください」（中川氏）
　モモハウスは、住宅の基本性能の高さも重要なセールスポイントだ。耐震性能・断熱性能など各項目で最高等級を獲得。外からは見えない柱・土台など構成材には四国産の桧を使用し、高い耐久性を備えている。
　新モデルハウスは現地スタッフを置き、常設展示場として公開する。
　女性に人気のナチュラルな外観に加えて、木太中央公園・木太中学校至近の好立地ということもあり、モデルハウスの建築途中から問い合わせが相次いだという。
http://www.momohaus.com/

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