ウエディングプロデュースの㈱ノバレーゼ（東京都　荻野洋基社長）は、貸し切り型（ゲストハウス型）の婚礼施設「アマンダンカルム（高松市新北町二六番）」を高松駅近くの、瀬戸内海沿いの好立地に開業し、香川県に初進出する。
　この度、開業日が決定し12月16日(土)にオープンとなる。
　同施設では、一組当たりの衣裳代を含む挙式・披露宴の平均単価は約404万円を想定しており、年間（２０１８年度）130組の披露宴実施で、同期間の売上約5.6億円（二次会およびレストラン事業他含む）を目指す。
　眼前に広がる瀬戸内海のオーシャンビューが人気で、販売計画を上方修正しており、１８年内に130組の施行を目標に掲げる。
　全国の同社婚礼施設の中でも極めて好発進であり、10月末時点で１８年内は既に、計画（１８年度130組）の六十五％に当たる84組の披露宴を受注済みと、好調なスタートを切った。

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▼海側を全面ガラス張り、海に反射する光や夕焼けに包まれて披露宴を

　新規開業する「アマンダンカルム」は、一日昼夜各一組限定（一日に最大二組）の、プライベート感の高い完全貸し切り型（ゲストハウス型）の婚礼施設。
　高松駅から車で７分と近い、瀬戸内海に面した約2800㎡の広大な敷地に二階建ての建物を新築。
　最大140人を収容できる披露宴会場（一階）と最大100人が参列できるチャペル（二階）のほか、列席者の待合室となるラウンジ（一階）などを設ける。
　建物は海側を全面ガラス張りにして、オーシャンビューの眺望を最大限生かしている。採光性の高い設計であり、昼は太陽の光や波頭に反射する光で会場内を包み込む。
　夕方は赤く染まる海が美しく、昼夜ともに幻想的な披露宴ができるのが特長的。
　披露宴で提供する料理も地の利を生かしており、瀬戸内海の魚介や讃岐牛など、県内の豊かな食材を使って地産地消の料理を振る舞う。
　オーシャンビューに加えて高松駅から近い婚礼施設は珍しく、他にはない特別な挙式ができる施設として、県内の顧客を中心に注目を集めている。
　一方で同社は、「アマンダンカルム」の開業に先立ち、ウエディングドレスをレンタル、販売するドレスショップ「エクリュスポーゼ高松店（高松市藤塚町一）」を、９月に開業。
　店舗で取り扱う衣裳の九割がオリジナル商品であり、同店にしかない特別感のある品ぞろえで、他社との差別化を図っている。
　ブライダル関連会社による新規出店が相次ぐ中、同社による婚礼マーケット参入により、今後ますますの激化が予想されることだろう。
TEL.087-812-2125

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