4月25日号
高松市北浜町の商業施設集約エリア「北浜アリー」に新チャペルが誕生。4月13日、グランドオープンした。
同エリア内には、ブライダルのトータルプロデュース会社・㈱ときわ(徳島市 高畑富士子社長)が2017年4月、倉庫をリノベーションして開業した婚礼施設「KITAHAMA W(キタハマダブリュー)」があり、1日1組限定で完全貸切型の結婚式を行っている。
このキタハマダブリューに今回、チャペル「KITAHAMA CHAPEL(キタハマ チャペル)」を新設したことで、挙式から披露パーティー、2次会までがエリア内で完結できるようにした。待ち合わせの際も近くの飲食店を利用するよう呼び掛けるなどして、北浜アリー一帯の活性化に一役買う。
チャペルは婚礼施設と同じく倉庫をリノベーションして改装。列席者の長椅子などはアンティーク家具で揃えた。着席64人の最大90人まで収容可。
バージンロードの両サイドには枝木を置き、新郎新婦が重なり合う意味を込めて頭上で交差させている。
このほか、壇上には新郎新婦が誓いを立てる「シンボルツリー」を設置。流木を組み合わせてこしらえた。
ノンレトリックの担当者は、「その人らしい、自由度の高い挙式をご提案していければ」と話している。
同社は2015年4月、徳島県外初の直営店舗となるブライダルセレクトショップ「ノンレトリック」を高松市丸亀町(丸亀町商店街内)にオープン。ここではブライダル関連の衣装レンタルなどを手掛けている。