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1月15日号

 高松信用金庫(大橋和夫理事長)は、三井住友海上火災保険㈱と「SDGsに関する包括連携協定」を12月19日に締結した。
 同金庫は昨年9月に「高松信用金庫SDGs宣言」を公表し、学生服リユースショップさくらや(馬場加奈子代表)とともに、高松市内店舗及び土庄支店の計17支店に学生服の回収ボックスを設置。
 その査定相当額を「子供の未来応援基金」に寄付していくなど、率先して取り組んでいる。
 今回、SDGsに関する各種企業支援メニューを有する同社と本協定を締結することで、SDGs達成に向けた取り組みのさらなる強化を図っていく。
 なお、三井住友海上火災保険㈱は全国の金融機関と同様の協定締結を行っているが、四国内の金融機関で本協定を締結するのは同金庫が初となる。
 同日、同金庫本店役員会議室にて締結式が行われ、大橋理事長と三井住友海上火災保険㈱の山根一郎執行役員四国本部長が協定書に署名を行った。


 大橋理事長は「今回の締結を契機に、中小零細企業の皆様にSDGsを通じて、事業の発展に繋げていければ幸い。
 また、活動の進捗を〝見える化〟することで、必ず実績が残すことができるような体制づくりにも取り組んでいきたい」
 と、熱き想いを述べた。
 今後の具体的な取り組みは協議を重ねつつ、地元企業へSDGsの認知度向上を図りながら、支援活動を展開していく方向性だ。


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