3月5日号
ホテル川六とエクストールインブランドを展開する㈱川六(宝田圭一社長)は現本館の増改築を計画しており、その工事を3月からスタートする。
現本館の建物規模は鉄筋(一部鉄骨)コンクリート造地下1階、地上8階(延べ床面積4140㎡)。和室が27室、ツイン10室、ダブル2室の規模。今回、新たに本館北側の片原町商店街に面する5店舗を買収しており(同計1523㎡)一体を更地化する。
そこに新たに鉄骨造13階建、延べ床面積6205㎡の建物を新築する。
工事期間は令和4年6月30日までを予定する。設計監理は新生設計㈱、建築工事は東洋建設㈱四国支店が担当する。
増築する部屋数等は未定ながら、本館で好評の大浴場は引き続き設置する計画。工事中は本館で提供していた朝食サービスを現エルステージ館内にて行う。
川六には本館以外にエルステージ館が140室、禁煙館が112室。昨年9月には近隣にエクストールイン高松(158室)をオープンしており、工事中も宿泊者の受入対応は十分という。