12月15日号
県内屈指のステイタスを誇る高松市番町。その地のランドマークとも言える中央公園のすぐ西側で、プレミアム分譲タワーマンションの建設が始動した。
10月22日に建築確認済証が交付された「クレアホームズ番町 ザ・パークフロントタワー」は、オーナーズファーストの姿勢で高付加価値の分譲マンション「クレアホームズ」シリーズを全国展開するセントラル総合開発㈱(東京都千代田区 田中洋一社長)の香川県下第1号物件となる。
建設地は高松市番町一丁目10-3で、香川県広域水道事業団香川事務所跡地。
1465・71㎡の敷地に、鉄筋コンクリート造・地上20階建てのタワーマンションを建設する。事業主は同社 中四国支店(広島市 下前龍一支店長)。
間取りは2LDK+S〜4LDKで総戸数は 91邸。住宅専有面積は72・93㎡〜150・85㎡。全8タイプ、24ものバリエーションを揃える。
特に上層階の2フロア、6邸は特別なプレミアム仕様。約32帖のリビング・ダイニング、高松市を一望するパノラマウィンドウなどクオリティの高さが注目される。現時点で販売価格の発表はされていないが、億ションと噂される19階、20階は購入の要望が多く抽選が予想される。
すでに資料請求の受付を開始しており、待望のモデルルームは年明け1月9日より公開、契約開始は2021年3月下旬頃を予定。高松市錦町2-17-11に開設するモデルルームは、1階に接客ルームやシアタールームを配し、2階では100㎡超のゆとりある3LDKタイプのモデルルームを披露する。営業時間は10時〜19時、毎週火曜・水曜、第3木曜が定休。予約制の個別案内とする考え。
マンションギャラリー担当者は「県内在住者はもちろん、香川に縁のある県外の方からの問い合わせも多く頂いており、サイト公開から1ヶ月足らずで200件を超える問い合わせがある」と話す。資産性と希少性、快適性を兼ね備えた同マンションへの注目度の高さが伺える。
施工は㈱合田工務店(高松市)が担当。竣工は2022年12月下旬を予定。翌年1月下旬の入居開始を見込む。
同社は1959年に設立した分譲マンション企画、販売、宅地造成、分譲業者。四国初進出は2001年の松山市。以来、四国を代表する立地でも分譲マンションを開発、その地に相応しい暮らしの提案を続け高い評価を得ている。
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