12月15日号
高松信用金庫(大橋和夫理事長)と(公社)高松青年会議所(谷口雄紀理事長)は、「持続的な地域開発に関する連携協定」の締結を12月6日に行った。
本協定は地域経済の活性化に取り組む同金庫と、「明るい豊かな社会の実現」を理想都市、地元のまちづくり・ひとづくりに取り組む同会議所が、互いの活動や理念、及びSDGs(持続可能な開発目標)についての考え方に一致する部分が多く、協働していくことで、さらに大きなシナジー効果が発揮できると期待されている。
双方はこれまで数回にわたり情報交換を行っており、より緊密な連携で課題の解決に取り組むために協定締結に至った。
同日、締結式が行われた同金庫本店には大橋理事長、谷口理事長等が出席し、締結書に署名を行った。
締結にあたり大橋理事長は「今後は連携した取り組みにて、より効果的な施策の展開を図っていきたい」と挨拶。
谷口理事長は「連携協定を通じ、地域の多くの企業や市民の皆様がより良くなれるよう、しっかりとした事業展開に取り組んでいきたい」と方向性を述べた。
連携事項は次の通り。
▽SDGsの推進
▽地域貢献活動への相互参加
▽各種研修会、セミナーへの相互参加および講師派遣等
▽地域の経済情勢、動向などに関する情報交換
▽同会議所会員からの相談対応
▽ビジネスマッチング、補助金・助成金等の情報提供
▽そのほか、本協定の目的を達成するために必要なこと