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6月15日号

 (一社)香川経済同友会は、「令和5年度通常総会」を6月1日、JRホテルクレメント高松 飛天の間にて開催した。
 通常総会において役員改正が発表され、理事には佐藤哲也代表幹事(㈱久本酒店 代表取締役社長)が引き続き務め、新任理事に松村英幹代表幹事(高松商運㈱ 代表取締役社長)、國村一郎専務理事((一社)香川経済同友会事務局長)が選任された。
 前代表幹事の木内照朗氏(四国興業㈱ 代表取締役社長)は、特別監事に就任する。
 令和5年度事業計画では、地域経済活性化に重要な「ヒト・モノ・カネ・情報」に加えて「人と人との繋がり」を踏まえ、「学びと対話」に注目。
 これまで取り組んできたSDGs、DX、脱炭素、ダイバーシティ推進等の社会課題に対応する事業に加えて、「学びと対話」につながる事業も取り組んでいくことを発表した。
 また、四国地域の活性化に貢献する「四国遍路世界遺産登録」や「四国新幹線導入」、「四国広域観光振興」に向けて、四国地区の経済同友会との連携も図っていく方針だ。


 佐藤代表幹事は「会社、従業員、世の中の人のためになるのが経済同友会の在るべき姿。一人ひとりが志を持ち、実力を付けていくことが香川県の活性化につながると考えている」と挨拶。
 新代表幹事就任にあたり松村代表幹事は「にぎわいづくりの創出をはじめ、ダイバーシティやDX等の推進、人口減少問題への対応などの活動も一層推進していきたい」と事業への意欲を見せた。
 続いて行われた記念講演では、日本アイ・ビー・エム㈱の山口明夫社長を招き、「テクノロジーの進化と企業経営」が講演された。


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