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11月5日号

 フルマラソン大会「かがわマラソン(仮称)」の実施に向けた実行委員会設立総会及び第1回総会が10月17日、JRホテルクレメント高松 玉藻にて開かれた。
 かがわマラソン(仮称)は、香川県のスポーツ文化の情勢を図るとともに、交流人口の拡大、地域資源の魅力発信、地域経済の活性化を目的としている。
 県内外から多くのランナーに参加してもらい、瀬戸内海や里山、都市など香川ならではの風景を楽しみながら走れる大会を目指していく。
 当日、県陸上競技協会をはじめ経済や観光、スポーツ等の関係機関や団体など県全体が一丸となって開催準備や大会運営に万全を期すための実行委員会を設立。
 会長には池田豊人県知事、副会長は大西秀人高松市長、前田武俊綾川町長、(一財)香川陸上競技協会会の詫間 茂会長が就任した。


 基本計画案では、開催日は2026年3月15日。参加人数は一万人。コースは高松市の県立アリーナ周辺をスタートとし、中央通りを南下するなどして綾川町で折り返し、県立アリーナがフィニッシュとなる。距離は42.195キロを想定している。
 スタートは午前9時から10時で検討しており、制限時間は6時間としている。
 地域への経済波及計画として、県産品等が飲食できるスペースをEXPO会場やフィニッシュ会場に設置、地元商店街と連携することで、ランナーや応援者へサービス券の配布に努めるなど、街のにぎわいの創出に繋げていくと発表された。
 池田知事は「香川初の日本陸連公認フルマラソンであり、県内外から多くのランナーの方に参加頂ける大会を目指したい。大会を通じて、全国の方に香川の魅力を知って頂き、県全体の活性化と県民の結束力の強化に繋げたいと考えている」と方向性を述べた。
 今後の計画は、25年3月に実施計画の発表、同年9月に募集要領発表・ランナーエントリー開始を予定している。


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