5月25日号
アサヒビールグループが、地域共生活動として取り組む「元気に四国へ!さとあいプロジェクト」。
「さとあい」は、さぬき、とさ、あわ、いよの頭文字を意味する。
プロジェクト活動の一環として実施するひとつが、四国遍路の世界遺産登録に向けた活動の支援である。
先ごろアサヒビール高松支社 大和陽二支社長、アサヒ飲料四国支社 三谷喜代隆支社長、遍路とおもてなしのネットワーク 松田清宏副理事長、県政策部 工代祐司部長が出席し、2014年度の支援計画が発表された。
アサヒビール㈱は、糖質ゼロの発泡酒アサヒ スタイルフリーのデザイン缶と、麦焼酎 一番札のオリジナルラベルを期間限定で発売し、四国地区での売上の一部を寄付することで活動支援を展開する。
アサヒ スタイルフリーの売上による寄付は2011年より実施。缶体、パッケージには「元気な四国へ!さとあいプロジェクト」のロゴを配し、「四国遍路を世界遺産へ」というメッセージを表示。6缶パックには上面と側面に同様のデザインを配する。
缶350ml・500mlが対象で、今月中旬から今年6月下旬製造分(西条市 四国工場)が同デザインとなる。対象商品の販売1本につき1円を、四国八十八箇所霊場と遍路道世界遺産登録推進協議会と、同協議会に所属するNPO法人など世界遺産登録に向けた活動をする団体に寄付する。
今年は四国霊場開創1200年の節目を迎えたことから、5月27日に記念発売される麦焼酎 一番札 四国遍路ラベル(ニッカウヰスキー柏工場)も寄付金対象とする。一番札は瓶900mlと1800ml。
寄付は販売1本につき5円。
アサヒビールによる同活動への寄付は、過去3年間で727万円を超える。寄付金は四国遍路道周辺の環境整備などに活用されている。
グループのアサヒ飲料㈱は、昨年度に続き基幹ブランドである缶コーヒー「ワンダ」の6本パック商品を対象に、10月中旬から11月中旬の日程で活動支援企画を実施する。出荷1パックにつき3円を推進協議会に寄付するもの。
同社では遍路道周辺関連施設や、世界遺産登録支援企業などに寄付型自販機の設置を推進しており、自販機販売は1本につき1円を寄付する。
昨年度の寄付金は25万円超となっている。
目次
- トップに聞く
生活協同組合 コープかがわ 理事長 木村 誠氏 - アサヒビールグループが四国遍路の世界遺産登録活動を支援
- 天満屋が高松市多肥下町に外商サロン兼出張所を開設
- 高松東ファクトリーパークに新物流センター建設 関西陸運㈱
- 3士業法人化で専門サービスを提供 合同経営グループ
- 上海のシティスーパーに金山寺味噌を出展 讃岐食品工業㈱
- ㈱イシンホーム岡山が高松に直営展示場開設
- 営業所を移転しアバンティ&オアシスを新設 ㈱エイチ・アイ・エス
- 香川地区中小企業の動向調査を発表 ㈱日本政策金融公庫
- 瀬戸内海賊物語が完成、5月31日より全国でロードショー公開
- 香川県希少糖戦略会議を開き現況報告と意見交換
- バルマル エスパーニャ高松店にスペインのワイナリースタッフが来店
- 開業10年を迎えたサンポート高松
- 6月5日にアペリティフ365IN高松が高松初開催
- 四国地区中小企業の動向調査を発表 ㈱日本政策金融公庫
- BOOK
トップになりたきゃ、競争するな - 今輝く女性
㈱日進堂CONNECT 事業部 部長 山田真美さん
有信由美子さん - ただいま着任
KDDI㈱四国総支社 理事 四国総支社長 三輪和生氏 - PHOTO TOPIC
海賊うどん
かがわ暮らし応援隊
サンポート - グルメレポート
ミケイラ