㈱ビッグ・エス（高松市多肥上町1210　大坂尚登社長）は、県下では８店舗となる大型家電量販店「ケーズデンキ高松春日店」を、６月28日グランドオープンした。
　店舗所在地は、高松市春日町151-1。県道10号線高松長尾大内線バイパス沿い、ビッグモーター高松店から北へ200ｍ行ったところ。
　ケーズデンキのトレードマークである鮮やかなレッド、ブルー、イエローの３色を使った外観は、インパクトもありロード沿いでは一際目立つ存在である。
　高松春日店は、店舗面積が6571㎡と、高松本店に次ぐ広さを誇る県下屈指の巨艦店舗である。
　敷地面積は1万2639.01㎡で鉄骨造り２階建て、駐車台数は420台である。

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　オープン初日の10時前には、店舗敷地内の駐車場は多くの車と人で埋まり、開店と同時に、ドッと店内に雪崩れ込むいつもの光景があった。日替わり商品として、26～32型液晶テレビが22800円～27800円、国内メーカーのノートパソコンが39800円で提供されたのを始め、ブルーレイレコーダー、ビデオカメラ、デジタルカメラなど多くの買得商品がラインナップされていた。
　店内は、最新のスマートフォン・タブレットＰＣを始め、ＴＶ・冷蔵庫・洗濯機等の家電製品、話題の省エネエアコン、扇風機に至るまで、実に２万アイテムを超える豊富な品揃えを誇っている。
　スタッフは、上家洋介店長以下58名体制（パート含む）で対応するが、24名もの家電製品総合アドバイザーでしっかり対応していく。楽々パソコン教室も併設している。また高松春日店は、一部の外構部分、倉庫にＬＥＤ照明を活用するなど、省エネにも積極的に取り組みをみせている。
　同社はかつて高松市春日町の国道11号線沿いに本社を構え、平成18年６月に現在の高松市多肥下町の新本社に移転した経緯があった。
　本社移転により高松東部がエリア的に手薄になったため、今回商圏のカバーをすべく高松春日店を出店したもの。
　春日店が立地する長尾大内線バイパス沿いは、Ｙ社ならびにＤ社の大型家量販店が近い距離にあり、地域住民にとっても選択肢が増えたと歓迎の意思表示をしている。
　今回の出店で、同社は四国・中国で22店舗体制となるが、ドミナント出店は今後とも継続して行って行く方針である。
TEL087-844-8833

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