6月5日号
(一般社)香川経済同友会は5月29日、平成24年度の通常総会を開催した。会場のJRホテルクレメント高松には、136名(委任状174名)の会員が出席した。
まず今年度、代表幹事を務める乾篤之氏が挨拶。昨年の東日本大震災における支援活動への感謝を表したのち、厳しかった企業環境を振り返るとともに、同友会の存在意義を再確認し、各種提言活動をタイムリーに行うため、後述する7つの取組に力を入れていく方針を申し合わせた。
その後は議事に移り、平成23年度事業報告、同収支決算、同監査報告、役員選任、24年度事業計画、同収支予算について審議を行った。
役員改変では新代表幹事に㈱百十四銀行取締役の川村延廣氏が就任。副代表幹事には、香川証券㈱専務の中條博之氏が新たに就任。常任幹事では井上商環境設計㈱社長の井上秀美氏、新日本印刷㈱社長の佐野年計氏、四国フェリー㈱社長の堀川智司氏、丸善工業㈱社長の三谷朋幹氏が就任。幹事には、穴吹興産㈱社長の穴吹忠嗣氏、NPO法人E&Cフォーラム理事長の大林成行氏、㈱ミセス花子専務取締役の大山一郎氏、四国電設工業㈱社長の上池 裕氏、㈱久本酒店社長の佐藤哲也氏、㈱四国鉄機社長の十川道信氏、㈱四電技術コンサルタント社長の武山正人氏、高松大学・高松短大学長の佃 昌道氏、㈱カナック社長の津田俊雄氏、城北建設㈱社長の細谷芳久氏、㈱日栄建設社長の三日月善夫氏、四国興業㈱社長の森糸繁樹氏、さかえドライ㈱社長の米谷繁男氏がいずれも選任された。なお退任代表幹事の松田清宏氏は特別幹事に就任する。
今年度の香川経済同友会は①被災地三県への支援 ②地域主権の推進③香川県の安心・安全 ④観光 ⑤インフラ整備の推進 ⑥四国遍路の世界遺産登録に向けて ⑦人材の育成を積極的に行っていく考え。
なお10月20日~29日までの予定で国際委員会にて、海外視察団をトルコ・ドバイに派遣を予定する。
なお公益法人制度改革に伴い、社団法人香川経済同友会は平成25年11月末までに「公益社団法人」ないしは「一般社団法人」への移行手続きを進めなくてはならず、今回、4月1日をもって香川経済同友会は一般社団法人へ移行し、定款変更および諸規定の整備を行った。
続いて、2年間の大役を果たし、退任をした松田清宏特別幹事が挨拶。
香川経済同友会としての震災対応に際し、四国の香川の同友会としてなにが出来るか、会員と一緒に知恵を出し、香川らしい取組みが出来たと自負し感謝している事、今後も新川村体制のもと、会員諸氏が英知を結集し、同友会活動を通して、更に素晴らしい香川、四国に向け前進されることを期待すると謝意を述べた。
最後に新代表幹事となった川村氏より、「私は元気な地場企業の存在なくして『元気な香川』『香川経済の活性化』はあり得ないと考えており、地域の発展に少しでもお役に立てれば幸いです」と抱負を述べられた。
目次
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一般社団法人 香川県中小企業診断士協会 会長 山下益明氏 - 香川経済同友会が一般社団法人としてスタート
- 全国新酒鑑評会で金賞受賞 西野金陵(株)
- 「タッチde メモリアル」サービススタート (株)ミヤプロ
- あなぶきホテルズが社内料理コンテスト 穴吹エンタープライズ(株)
- 東京スカイツリー商業棟へ出店 うどん本陣 山田家
- 第37回定時総会を開催 香川県中小企業家同友会
- 産学官10機関が「かがわ中小企業海外ビジネス支援協議会」立ち上げ
- 「断熱ガラスコーティング」の提案を強化 よつば住環境設計事務所
- 観音寺店を移転オープン (株)保険クリニック
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- 新商品「ホルダーDEメール」を全国発売 (株)マルモ印刷
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- インタビュー
古川丸亀町商店街振興理事長に聞く - PhotoTopics
高松中央ライオンズクラブ
一般社団法人 香川経済同友会松
第62回 かまど茶会
東京スカイツリー - グルメレポート
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