百十四銀行は、Ｍ＆Ａ（企業譲渡、買収等）仲介業務の取組強化に向け、営業店からのＭ＆Ａ関連の相談窓口になる「Ｍ＆Ａサポートデスク」を、３月23日付けで本店営業統括部内に設置した。
　また、Ｍ＆Ａ仲介業務において顧客企業に提供する情報の拡充を目的に、左記３社を追加し同仲介業務に関する業務提携等を結んだ。
　近年、Ｍ＆Ａは「後継者問題」を抱える地域の中小企業にとって、効果的な解決策の一つとして実施件数は増加の傾向にある。
　また「既存事業の拡大」や「他事業への進出」といった経営課題に対し〝時間を買う〟解決策としてのメリットを享受するニーズが高まっている分野でもある。

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　同行では、地域経済の活性化の観点から、Ｍ＆Ａによる事業継続や事業拡大をサポートすべく、「Ｍ＆Ａサポートデスク」で営業店からのＭ＆Ａに関する相談に応じる体制を整え、本部・営業店間の連携を強化していく。
　今回Ｍ＆Ａ仲介業務に関する提携先は３社追加となり、これによりＭ＆Ａ仲介専門会社との提携及び情報交換先は計７社となった。
　追加提携先の３社は以下の通り
　会社名、住所、代表者、特色
▼㈱ストライク（東京都千代田区　荒井邦彦社長）、公認会計士が主体となり設立したＭ＆Ａ専門会社。平成24年１月に大阪営業所を設立。
▼デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー㈱（東京都千代田区）、トーマツグループのファイナンシャル・アドバイザリー・サービスの提供会社。グループ内の専門的リソースを活用し、最適なソリューションを提供。
▼㈱日本ＭＡソリューション（東京都港区　足立　伸社長）、ＯＧＩグループ（旧スタッフサービスグループ）のＭ＆Ａ仲介事業会社。国内最大級の情報ネットワークにより、豊富な情報量を有する。
　なお先行提携先は以下４社で、㈱日本Ｍ＆Ａセンター（東京都千代田区）、㈱みどり未来パートナーズ（高松市塩上町）、フロンティア・マネジメント㈱（東京都千代田区）ほか１社となっている。
　今後は、豊富なネットワークを通じて最適なソリューションを顧客に提供していくとしている。

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