11月14日、民主・自民・公明の３党の合意により「労働者派遣法改正案」の「登録型派遣」及び「製造業派遣」の原則禁止が見送りになることが決定的となった。
　これを受けて㈱ヒューマンアイズ（高松市桜町1-6-18　赤澤英紀社長）は、派遣法改正案の動静を見守っていた製造業に対して強くアプローチする絶好機ととらえ、高い技術力のエンジニア、技術伝承が昨今問題視されている技能工を最大のセールスポイントとして派遣、請負事業の拡大にとどまらず国内外製造業の活性化支援に向けた展開を強化している。
　『～ひとと笑顔がタカラモノ～』
を経営スローガンにする同社の特徴として、徹底した社員の入社前後教育フォロー、安全衛生管理体制がある。

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　そして福利厚生制度に関して他の派遣会社とは一線を画すものがある。各地域エリア単位での一流ホテルでの年１回の全社員感謝祭の開催、さらに法人包括契約によるレジャー施設や宿泊施設の優待利用パスの支給、誕生日には社員一人一人に誕生日プレゼントを自宅にメッセージカードを添えての配達等々。こうした福利厚生制度はいずれも雇用形態を問わずに実施している事も驚きである。
　働いている側も、受け入れる側も、そして運営する自分たちも笑顔になれる会社だからこそ社員定着率は高く、チームワークは抜群だ。今年上半期の同社業績が昨年同期対比185％というのも納得できる。
　また本業である派遣請負事業とは別に、地域に密着した総合就業支援カンパニーとして同社は様々な就労支援事業を展開中。九州で展開している保育事業「ハピネス保育スクエアこどもの森」は、就労したいのに子供を預ける施設がなく就職に踏み切れない子育て世代に、就労の機会を提供したいという理念で運営。熊本を中心として保育事業を展開しており、来年１月中旬には２店舗目を開設予定で、早くも20名前後の入園待ちだという。
　「カレッジ事業の「ヒューマンＩＴカレッジ」（兵庫）では、ＩＴやＷＥＢデザインに関する知識と技術の習得を目的とし修了生を世に送り出し続けている。
　２０１２年は香川県で、障がい者の方々に対する就労支援に積極的に取り組む考え」（赤澤社長）
　障がい者向け就労支援では、同社が展開しているＩＴ、ＷＥＢカレッジ事業で障がい者へ教育の場を提供。今後ますます増えるであろうＩＴ、ＷＥＢ分野への無料就労支援（斡旋）を積極的に推進していく。
　さらに同社にて格安ホームページ制作事業を開始することで、同社障がい者雇用も積極的に増大させる方針だ。
TEL.087-812-5043

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