9月15日号
(社)香川経済同友会(松田清宏・乾 篤之代表幹事)東日本大震災対応特別委員会(木原 茂委員長)は、第2回のバザーを企画し公益社団法人セカンドハンドと協力して行うことになった。
第1回目はさる7月4~5日、高松市役所一階市民ホールで開催した。多くの会員企業から新品を含め約80点の良質商品を提供してくれた。これが予想以上の反響を呼び2日間で35万2500円となった。収益金はセカンドハンドが被災地支援のため行っている「キャッシュ・フォー・ワーク」の資金にあてられた。
これに力を得て同会では再びバザーを開催するもので、今回は古本(単行本・文庫・ビジネス書、漫画・絵本など)のほか、ネクタイ、バッグ類を募集している。新品・中古は問わないが、できるだけ数を集めたいとしている。
開催日時は9月30日、10月1日、2日の3日間。午前11時から19時まで、JR高松駅構内で行う。
経済同友会の活動としては、このように外部へ出てバザーを行い、収益金を寄附するといった善意の行動は初めてのことだが、元山 清事務局長らの奔走で大きく結実しつつある。
2回目は会場がJR高松駅という多くの乗降客が往来する最高の場所なので、更に多くの売上があるものと期待している。
なお、キャッシュ・フォー・ワークの意味は、〝働きたくとも働けない〟という人々のニーズに応え、日当5000円(時給800円)で被災された方々を雇用し、復興作業を行うもの。現金をできるだけ早く現地に届けるスピーディな仕組みである。
ぜひJR高松駅へ足を運び、いささかなりとも協力をおねがいしたいものである。
目次
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