イオンモール㈱（千葉市）は、岡山市北区下石井のＪＲ岡山駅前にあった旧林原所有地跡を購入し、建築工事を進めていた大型のショッピングセンターは11月末のオープンに向けて、テナントの人材募集がスタートした。「イオンモール岡山」の特徴は、
◎中四国最大級の都市型大規模商業施設
◎地階２階地上８階建ての多層階
◎圧倒的な存在感を放つ新ランドマーク
◎先端ファッションとくつろぎ空間の二重奏
◎五階に第２グランドフロア『都市ナカパーク』
◎昼も夜も集える都市型飲食空間
◎地元テナントによる岡山オリジンル編集
◎岡山・中四国のモノふくり体験ゾーン
◎文化イベントや教育・情報発信の新拠点設置

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　と、これまでのイオンモールの常識を覆す内容と規模を持つのが特徴。
　鉄道や高速道路などのインフラ網にける中四国のクロスポイントにある岡山市。政令指定都市の中心駅前へ作る都市型モールとして、郊外型が中心のイオンモールとしても新たなチャレンジとなる。同社の西日本における旗艦店舗として位置づける。
　総賃貸面積約8万8000㎡の巨大な空間を持つ同モール。岡山放送が本格的なテレビスタジオ機能を移すほか、すでに東急ハンズや高島屋といったメインの顔ぶれが発表となっているが、ここに来て、大手人材会社との提携によるスタッフ採用の専用サイトを早くも開設。本格的な人材確保に動いている。全部で350店舗のうちの約130件とまだ一部ではあるが、出店企業の顔ぶれが徐々に明らかになってきた。
　意外にも香川県内のモールでおなじみの企業ながら岡山初出店の店舗も多い。気になるテナントを一部紹介したい。▽H&M▽ZARAHOME▽イオンシネマ岡山▽中川政七商店▽久世福商店▽未来屋書店▽博多天ぷらたかお▽小豆島ラーメンHISHIO▽原始焼うみ道楽etc
　第一回の合同説明会はいよいよ８月末からスタート。女性スタッフ専用のパウダールームや館内３カ所もある休憩室、スタッフ専用のコンビニなど、大手ならではの多様なサポートメニューは魅力であり脅威だ。既存の店舗との人材の争奪戦が本格的に始まるだろう。
【イオンモール岡山概要】
敷地面積：約4万6000㎡、地下２階地上８階建て、延べ床面積約25万㎡、総賃貸面積約8万8000㎡、駐車台数約2500台、専門店数約350店舗、設計・施工㈱大本組

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