8月25日号
四国キヨスク㈱(高松市 亀山佳典社長)と㈱セブン-イレブン・ジャパン(東京都 井阪驪一社長)は、セブン-イレブンKiosk宇多津駅店(前川和徳店長)を8月6日オープンした。
両社と四国旅客鉄道㈱(高松市 泉 雅文社長)の3社は、キヨスク店舗事業における業務提携契約を4月30日に締結しており、宇多津駅店は提携第1号店舗。
ビッグキヨスクとして営業してきた店舗をリニューアルしたもので、年中無休で6時30分~23時の営業とする。売り場面積は149㎡で、お土産や鉄道グッズは約60アイテムを揃える。
同日、記念セレモニーが開かれ両社関係者のほか、JR四国 西牧世博常務取締役、宇多津駅長らが出席した。
四国キヨスク亀山社長は、「従来のビッグキヨスクより若干売り場面積は広がっただけだが、生活に密着した品揃えを強化、商品数は約1.5倍の2800アイテムへと大幅拡大した。公共料金の収納対応や、マルチコピー機の設置などキヨスクにはなかったサービスも加わり、利便性も向上している。
これからも愛され喜んでもらえる店作りに取り組んでいきたい」とあいさつ。
セブン-イレブン・ジャパンの増田 彰取締役常務執行役員は、JR四国の駅ナカ1号店オープンにあたり、「コンビニ業界が大きく変化している中で四国に進出し、すでに四国内175店舗が開店している。
10年前のコンビニは若い人が利用するイメージだったが、惣菜に調味料、洗剤など幅広い商品を購入してもらえる店へと進化している。50代の女性客が増えている状況だ。
JR四国グループと共に、近くて便利な店、安心安全なまち作り、災害時の支援体制をしっかり果たしていきたい」と抱負を語った。
マンションや住宅の密集する宇多津駅周辺。同店はロードサイドの標準的なセブン-イレブンと同規模の売り場を確保し、駅改札の外にあるため駅利用者だけでなく近隣住民の利便性向上にも大きく貢献するだろう。
「駅の売店」からコンビニへと進化した宇多津駅店。幸先良い集客を示しており、これからの駅ナカ店展開にも高い期待がかかる。今後3年間で四国内キヨスク35店をセブン-イレブンへとチェンジしていく計画だ。
目次
- TOP INTERVIEW
庵治大丁場石の会 代表 大久保一彦氏
AJI PROJECT 監修 平田宗展氏 - 四国キヨスクとの提携1号店「セブン-イレブン Kiosk宇多津駅店」オープン
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