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1月15日号

 ㈱フソウ(東京都中央区 上床隆明社長)は、今年70周年を迎えるにあたり、高松市に新社屋を建設することを発表した。昨年12月に着工、今年10月の完成を予定している。
 新社屋の建設地は、高松市郷東町792-8。同社鋼管工場南250mの旧鋼管工場跡地。
 敷地面積は約4060坪で、三階建ての社屋(延床1600坪)を整備する。高松市番町の現四国支店が移転する事務所ほか、研究室や展示スペース、体育館などを備える計画だ。
 社員が多くの時間を過ごすオフィスでは、環境をハード・ソフト両面で高めるとともに、同社の全国の社員のコミュニケーション拠点としても機能する。
 自然災害などの有事の際、地域住民が避難可能な「津波避難ビル」としての役割を担うことを想定している。体育館には備蓄庫が備わり、万一の時は「指定避難所」として開放される。BCP(事業継続計画)対策の体制も、整えている。


1月5日号

 「全国年明けうどん大会2015inさぬき」が12月12・13日に、サンメッセ香川(高松市林町)で盛大に開催された。
 大会には北海道から沖縄、台湾のご当地うどん25店が参加。日本の著名なうどん処である讃岐・稲庭・水沢・長崎をはじめ、各地の事業者が趣向を凝らした紅白うどんを食べ比べる、来場者で終日賑わった。
 大会は、白色のうどんに紅い具材を乗せた「紅白うどん」を、正月に食べてもらう習慣を広めるのが狙い。紅白うどんは、さぬきうどん振興協議会が2008年に商標登録申請し、09年の正月より普及に乗り出している。全国年明けうどん大会は、紅白うどん普及の一環として昨年より開催されている。 
 12日のオープニングセレモニーの後には、県産小麦粉「さぬきの夢」うどん技能グランプリの表彰式が行われ、最高賞の農林水産大臣賞に輝いた、㈲日の出製麺所(坂出市)の三好 修社長に表彰が授与された。


12月15日号

 独自のアイデアやビジネスプランを募集し、大学や地元企業が事業化をサポートする「香川ビジネス&パブリックコンペ」(地域事業構想サポートプロジェクト実行委主催)の最終審査会が11月29日、高松市幸町の香川大学であった。
 コンペは、地域活性化を目的に3年前から実施している。今年は208件の応募のなかからビジネス部門、パブリック部門合わせて10人を選抜。同日は、そのプランをプレゼンする公開審査が行われた。
 その結果、グランプリには、尾田美和子さん(ビジネス部門)と、小野正人さん(パブリック部門)の2人。
 また、協賛企業特別賞は、ブロッド五月さん(ビジネス部門)、小笠原由子さん(パブリック部門)、石浜実花さん(パブリック部門)の3人が選ばれた。
 このたび、グランプリに輝いた尾田さんは、県内のものづくり企業と観光資源を組み合わせてつくる赤ちゃん用の靴「ファーストシューズ」の話し、一方、小野さんは、無人航空機「ドローン」をつかって離島に医薬品などを届ける話しを展開した。


12月5日号

 〝DIY〟という言葉の浸透とともに、今や西日本におけるホームセンター(HC)業界の雄へと目覚ましい成長を遂げた西村ジョイ㈱(高松市成合町891-1 西村 久社長)。さる11月13日にはその取引業者らでつくる「ジョイ会」(中村幸夫会長=㈱スリーキューブ社長)の第16回総会が400余名を集め、高松国際ホテルにて盛大に開催された。
 同社は昭和10年に西村木材として創業。昭和50年には、当時の草分け的存在としてHC事業に参入。今年は創業80周年、HC進出40周年というまさに節目の年を迎え、草創期を支えた前社長の西村泰昌会長から子息の久氏にバトンを受け継ぐという、まさにエポックメイキングな一年でもあった。
 総会では、中村会長が「創業から一貫してぶれることなく、HCの王道を突き進みながら、地域密着型企業として発展してこられた。(新社長には)これまでの良き伝統を継承しながら、新しい風も吹き込まれるものと大いに期待している。われわれ会員が一体となって動けば、大きなうねりを起こすこともできるはず」と力強くコメント。


11月25日号

 〝DIY〟という言葉の浸透とともに、今や西日本におけるホームセンター(HC)業界の雄へと目覚ましい成長を遂げた西村ジョイ㈱(高松市成合町891-1 西村 久社長)。さる11月13日にはその取引業者らでつくる「ジョイ会」(中村幸夫会長=㈱スリーキューブ社長)の第16回総会が400余名を集め、高松国際ホテルにて盛大に開催された。
 同社は昭和10年に西村木材として創業。昭和50年には、当時の草分け的存在としてHC事業に参入。今年は創業80周年、HC進出40周年というまさに節目の年を迎え、草創期を支えた前社長の西村泰昌会長から子息の久氏にバトンを受け継ぐという、まさにエポックメイキングな一年でもあった。
 総会では、中村会長が「創業から一貫してぶれることなく、HCの王道を突き進みながら、地域密着型企業として発展してこられた。(新社長には)これまでの良き伝統を継承しながら、新しい風も吹き込まれるものと大いに期待している。われわれ会員が一体となって動けば、大きなうねりを起こすこともできるはず」と力強くコメント。