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9月15日号

 正規輸入車ディーラーが114台の認定中古車を展示販売する、「認定中古車フェア2015」が10月3日(土)・4日(日)に開催される。
 新車価格が1000万円を超える高級車から100万円台の小型車、憧れの的であるスポーツカーが、中古車ならではの魅力的なプライスを与えられ、ズラリと勢揃いする。二日間のみの特別価格や購入特典も、用意される。
 会場はサンメッセ香川大展示場(高松市林町)。
 開場時間は両日とも10~17時、入場は無料。
 主催は香川県正規輸入車ディーラー会(平井良憲委員長)。
 出展ディーラーは次の16店(順不同)。


9月5日号

 県内でも上陸以来、爆発的な集客力を発揮するイオンだが、その商品供給の核となるグループの物流基地が坂出・番の州臨海工業団地に完成し、1日から稼働を始めた。
 イオンの物流を担うイオングローバルSCM㈱は、四国4県と淡路島の「イオン」「マルナカ」「マックスバリュ」などグループ約140店への配送拠点となる「イオン四国ロジスティクスセンター」(坂出市番の州町18-2)をオープン。
 土地は大和ハウス工業㈱が香川県から取得し、日立キャピタル㈱が建物を所有。実際の業務は㈱日立物流に委託して行うもので、約250名を雇用し、365日24時間稼働する。
 イオンリテールやマルナカなど、それぞれ分散していた物流機能を集約することで、コスト削減や、より新鮮な商品をタイムリーに生活者へ供給することが狙いだ。


8月25日号

 デザインや性能などにこだわりを持つ、地元工務店13社のモデルハウスが集まる住宅展示場「かがわ家博」(藤沢裕一実行委員長)が、2016年3月のオープンに向けて、このほど高松市多肥上町にて着工した。
 主催はかがわ家博実行委員会、共催は㈲フロムファースト。
 地元中小の住宅会社だからこそできる、きめ細やかでハイレベルの住宅デザインや性能をアピールし、大手ハウスメーカーに負けない技術力やアイデア、サービスを住宅取得者に理解してもらうことが狙い。
 大手メーカーが展開する常設の総合展示場に対し、これらは移動型展示場と呼ばれ、モデルハウスは会期終了後には基本的に販売する点が特徴。県下では初の試みとなるが、対岸の岡山県では「岡山工務店EXPO」として開催され好評を博すなど、全国的に増えつつあるという。
 地元工務店にとっては出展にかかる経費を抑えつつ、総合展示場に負けない集客を見込め、来場者にも同じ会場で各工務店のこだわりを身近に感じながら、情報収集できるなど双方にメリットがある。


8月5日号

 電線メーカーの伸興電線㈱(さぬき市志度 尾崎 勝社長)はこのほど、本社敷地内に新工場となる「D工場」の建設を決め、4月30日から、その増築工事に入った。
 2020年に開催予定の東京五輪や都市部の再開発、東北の復興工事などに伴う大型建設案件の需要拡大を見込み、生産能力をより高めることがねらい。
 新工場の建築面積は約4500㎡。投資額は7億5千万円。このうち、6億円は建屋の建築費に、残りの1億5千万円は既存設備の改造・移設費などにあてる。
 工場は年内に竣工予定で、来年一月上旬を目処に稼働を開始する。これに合わせ、15名程度の人手も増やす。ちなみに工場の建設費は一部、県が補助する。
 同社の本社敷地内には現在、「A工場」、「B工場」、「C工場」の3棟の工場があり、約70の生産ラインがフル稼働している。


7月25日号

 かがわ・こんぴら観光案内所は、香川県が昨年12月に表参道へ設置した観光情報拠点「ことひら浪漫館」と琴平町観光案内所を統合して誕生。県内最大の観光地である琴平において、琴平だけでなく、県内各地の観光情報を合わせて発信していく。
 設置・運営主体は(公社)香川県観光協会(三矢昌洋会長)。
 所在地は仲多度郡琴平町811。開館時間は10時~18時。
 展示内容は情報発信コーナーと県産品展示コーナーを主に置く。
 情報発信コーナーには琴平をはじめ、県内各地のパンフレットなどを用意。大型モニターで、映像による情報発信を行う。加えてスタッフが常駐し、観光案内も実施する。
 県産品展示コーナーでは、讃岐うどんや地酒、オリーブや菓子といった飲食品類、張り子などの工芸品、様々な特産品をディスプレイしPRを行う。