ホーム刊行履歴

刊行履歴

11月15日号

 観音寺信用金庫(石井和男理事長)は、仁尾支店を新築移転。11月10日より新店舗で営業を開始した。  
 当日は石井理事長、須田専務理事はじめ役職員が出席してテープカットを行い、新店舗の開業を祝った。
 石井理事長は、「仁尾支店は昭和36年に出張所として開設、同50年に旧店舗へ移転した。約40年が経過し、店舗や駐車場が手狭となり、お客様にご不便をおかけしていた。
 今回の新築移転を機に、地域との協調を更に進め、地域金融機関としての責務を果たしていきたい」と抱負を述べた。
 所在地は三豊市仁尾町仁尾879-4。仁尾町の旧家などが立ち並ぶふれあい通り沿いの旧店舗より、北200mへ移転で、電話番号・ファクスに変更はなし。
 店舗の概要は次のとおり。敷地面積800㎡、鉄骨造平屋建ての店舗は延べ床284㎡。駐車場は10台分を用意。ATMは1台。


11月5日号

 イオンモール綾川(綾歌郡綾川町)は、10月24日にリニューアルオープン。合い言葉は「超リニューアル」。2008年7月のオープン以来、最大規模となるもので、当日は開店前から多くの来店客が詰めかけた。
 8時20分からモール南側の入り口前で始まったオープニングセレモニーは、讃岐国分寺太鼓の演奏で始まり、地元の保育所の児童の唄や、イオンモール綾川新キャラクターの「あやまる」が登場。藤井綾川町長、鈴木町議会議長の挨拶後、テープカットを行い、買い物客がどっと店内に入り、思い思いの店を目指した。
 モール内は新店を中心に平日にもかかわらず、多くの買い物客で、ランチタイムには飲食街は行列が出来た。
 香川県初出店5店舗、四国初出店11店舗。中四国初出店2店舗など専門店38店舗を新規に導入。既存店舗でも44店舗が移転・改装。全体の半数を超える82店舗を刷新。総店舗数も4店舗多い158店舗。
 モールマネジャーの両角友裕氏に伺った。


10月25日号

 高松信用金庫(高松市瓦町 蓮井明博理事長)は、障害者雇用優良事業所として「厚生労働大臣表彰」を受賞した。
 同金庫が同賞を受賞するのは今回がはじめて。
 この表彰は、厚労省などが毎年9月を「障害者雇用支援月間」と定め、執り行われているもの。今年(平成26年度)の優良事業所には、全国から34の事業所が選ばれた中、四国では2社、県内では同金庫のみの受賞となった。
 同金庫は〝障がいを抱えることになった職員も、共に働きやすい職場の環境づくり〟にこれまで力を入れ、実践してきた。障がい状況に合わせた仕事内容の考慮に加え、勤務の時間帯を変動させる〝時差勤務〟を採用。むろん、周囲の職員も一団となって彼らを支援する姿勢だ。


10月15日号

 かがわ産業支援財団(中山 貢理事長)は、県内5つの金融機関、農協、漁協の共催による第2回「かがわ農商工連携・6次産業化ビジネス交流フェア」を、10月1日、ホテルパールガーデンにて開催した。
 会場には、県内の農林漁業者、食品製造業者、販売事業者、さらに食品加工メーカー、食品加工機器メーカー等75社の事業所が勢揃い。
 午後1時から始まったビジネスマッチングでは、食品製造業者の多くが食品加工業者のブースに赴きOEMを通して新たな新商品ができないものか、両者の熱心な話し合いが続いていた。また逆に食品加工業者が食品製造業者に出向くケースも見受けられた。
 また今回は、当日飛び込みによるフリーマッチングも実施されるなど、夕方終了まで商談は続いた。
 このマッチングは全て予約制で、午後5時までの間に、135件もの面談が精力的に実施された。成約件数は未定だが、昨年の25件(昨年マッチング数90組)より、上回ることは確実であり、新商品開発や販売に弾みがついた。


10月5日号

 香川県、かがわ産業支援財団は、6金融機関と共催で、県内食品加工業者の販路開拓を支援するため、大都市圏等のバイヤー41社を招へいし、9月9日、JRホテルクレメント高松を会場に「食品商談会」を大々的に開催した。
 当日は公募した県内の食品企業等のセラー62社(昨年61社)が個々に、バイヤーのブースに出向き、商談にのぞむ真剣な姿があちこちに見受けられた。
 6回目の開催となる今回の食品相談会は、招へいしたバイヤー41社中、新規参加は24社で、昨年度より14社増加という過去最多となった。
 これにより食品関係の個別商談会では、バイヤー、セラーともに西日本最大規模となった。
 参加企業のバイヤーブースにおける個別商談タイムは僅か20分と短く、タイムリミットが過ぎてもなかなか席を離れない企業担当者が多く見受けられた。