7月15日号
第18回目を迎えた高松市中心市街地活性化協議会(植木英治会長 24委員)は、懸案事項である「コトデン瓦町ビルリニューアル計画」について関係者を招き、その全貌を問いただした。
出席したのは、ビルの管理者である高松琴平電気鉄道㈱(以下ことでん)の担当者2人である。
ことでんが提出した計画プラン「瓦町駅 核化プロジェクト」によると、瓦町駅は、1万5千人の市民が乗降する高松市の主要ターミナル駅であり、駅界隈は、高松中央商店街の起点の位置付けにある。
今まで高松市は、2核(北に三越 南に瓦町駅)1モールを基本構想に、中心市街地活性化を進めてきた。
ところが、瓦町駅は今年3月に主要テナント百貨店だった天満屋が退店。中心市街地活性化のためには瓦町駅を「高松市の1核として再生」させることが急務となった。