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7月15日号

 第18回目を迎えた高松市中心市街地活性化協議会(植木英治会長 24委員)は、懸案事項である「コトデン瓦町ビルリニューアル計画」について関係者を招き、その全貌を問いただした。
 出席したのは、ビルの管理者である高松琴平電気鉄道㈱(以下ことでん)の担当者2人である。
 ことでんが提出した計画プラン「瓦町駅 核化プロジェクト」によると、瓦町駅は、1万5千人の市民が乗降する高松市の主要ターミナル駅であり、駅界隈は、高松中央商店街の起点の位置付けにある。
 今まで高松市は、2核(北に三越 南に瓦町駅)1モールを基本構想に、中心市街地活性化を進めてきた。
 ところが、瓦町駅は今年3月に主要テナント百貨店だった天満屋が退店。中心市街地活性化のためには瓦町駅を「高松市の1核として再生」させることが急務となった。


7月5日号

 ㈱ビッグ・エス(高松市多肥上町 大坂尚登社長)は、高松市郷東町457(さぬき浜街道沿い)に、「ケーズデンキ郷東店」を6月26日オープンした。
 香川県下で9店舗目、高松市内で3店舗となる同店舗は、さぬき浜街道沿いにあるイオンモール高松の川を挟んだ東側に立地している。
 ケーズデンキのトレードマークであるレッドの外観がひと際目立つ存在である。
 売場面積は3059㎡(925坪)。高松本店や春日店と比較すればやや小振りだが、高松北西部エリアでは最大級の家電量販店が誕生した。敷地面積は8416㎡。鉄骨造平屋建てで、駐車台数は約145台である。
 オープン日の午前10時前には、来店客の長蛇の列が続き、開店と同時にドッと店内になだれ込むいつもながらの光景が見られた。


6月25日号

 10月21日(火)、高松市林町のサンメッセ香川 大展示場を会場に「大相撲高松場所」が開催される運びとなった。
 あなぶき興産設立50周年記念事業として秋巡業高松場所が実現したもの。
 先ごろ大相撲高松場所実行委員会(小島英夫実行委員長=穴吹エンタープライズ㈱社長)が会見を開き概要を発表した。
 高松市での開催は11年ぶりのこと。
 リーガホテルゼスト高松で開かれた記者会見には、日本相撲協会 巡業部副部長の芝田山 康副理事(第62代横綱大乃国)、小島実行委員長、冨岡徹也副委員長(あなぶき興産専務取締役)が出席した。
 芝田山副部長は「力士が本場所の土俵で相撲をとるのは5秒程度。そのためにやっている激しい稽古を見てもらいたい。


6月15日号

 (公社)香川県観光協会は、5月29日JRホテルクレメント高松において平成26年度総会と理事会を開いた。
 新しい会長には三矢昌洋氏(県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長)が、新専務理事には三谷雄治氏を選任し、11年間会長を勤めあげた梅原利之氏は新たに設けた顧問に就任した。
 平成26年度の事業内容としては、インターネットを活用。香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」で個人旅行客向けの観光情報の発信を行う。スマホ版の機能拡充を図る。また引き続きうどん県ブランド戦略にも注力する。昨年度は地域ブランド力調査で第14位に入った。「さぬきオリジナル観光地図」のリニューアルを行う。また外国人の観光客誘致事業として定期便のあるソウル・上海・台北のほか、香港でもプロモーションを行う。
 テーマ観光推進事業では、さぬきうどん、香川の旬な地魚、骨付き鳥を情報発信。香川アートの魅力を発信するガイドマップ、香川せとうちアート観光圏事業を引き続き力を入れる。


6月5日号

 (一社)香川経済同友会は、平成26年度通常総会を、124名(委任状158名)の会員出席のもと、JRホテルクレメント高松にて開催した。
 代表幹事として挨拶に立った前田宗一氏は「地域経済の活性化に寄与できる提言として、以下「3つの活動軸」をもとに香川経済同友会らしい活動を行って行きたい。
 一つ目の『香川に行こう』は、〝観光に来てもらう〟、〝企業に来てもらう〟、〝香川に住んでもらう〟ことである。
 二つ目の『先達になろう』は、〝地域主権から〟から捉えること、〝地域をリードする〟はスポーツ・文化を活用すること。
 三つ目の『仲間を作ろう』は、〝同友会は素晴らしい〟、そして経済・文化・教育を通した〝国際交流〟がそうです。