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3月15日号

 高松信用金庫(蓮井明博理事長)は、北陸財務局が主催し、2月28日に開催された「平成25年度地域密着型金融に関するシンポジウム」に参加し、蓮井理事長自ら発表を行った。
 蓮井理事長は、観光PRも兼ねて前日に金沢入りし、会場のANAクラウンプラザホテル金沢3階受付に、「瀬戸内海国立公園指定80周年記念」及び「四国霊場開創1200年記念」のポスターを掲示するなど四国の存在を熱心にアピール。
 主催者の挨拶、基調報告のあと、地域金融機関の取り組みの発表があり、最初に登壇したのが熊本・肥後銀行頭取の甲斐隆博氏である。
 「経営技術支援による観光振興」と題して、温泉旅館再生支援に取り組む具体例をあげ、観光産業の活性化に強い意欲で取り組む姿勢を語った。
 次に登壇したのが蓮井理事長で、テーマは「うどん県発!地域主導型再生可能エネルギー推進による地域活性化への取り組み支援」であった。


3月5日号

 ㈲ヨシモト・トレーディングカンパニー(高松市塩江町安原下3-584-1 柴田正規社長)は2月22日、「Ecoとステーション高松中央店」をオープンした。
 同店では、個人の一般廃棄物、企業などの産業廃棄物の有料処分を受け付ける。不燃・可燃・粗大ゴミが受け入れ可能で、トラックごと計量できる計量器を設置しており、大量のゴミにも対応する。
 所在地は高松市上天神町371-11-。ゆめタウン高松南館(デオデオ)の南側。TEL087-867-0770
 営業時間は10時~19時、月曜定休。県内を代表する大型商業施設の南隣で、日曜祝日も営業しているため、生活者には利便性が高い。
 100kgまで一律いくらといった基本処分料金の設定がなく、一裴から受け付けてもらえるため、気軽に持ち込みしやすい。
 春の転勤や引っ越しで不要になった品や、企業なら年度末の整理で生じた書類などの処分に重宝しそうだ。
 また軽トラックの貸出(要予約)も行っており、自家用車では搬入できない大型家具や自転車なども持ち込みできるようになっている。


2月25日号

 あなぶきメディカルケア㈱(高松市観光通547-1 大谷佳久社長)は高松市西内町にて、住宅型有料老人ホーム「アルファリビング高松駅前」の開設準備を進めている。
 同物件は高松駅から徒歩3分、高松北署の東隣という、抜群の都市型ロケーションが特徴だ。
 ライオン通りに至近のアルファリビング高松百間町に続く、市内中心エリアでのアルファリビング投入となる。高松地区では4棟目。
 事業主はあなぶき興産、運営をメディカルケアが行う。
 今年6月13日に竣工、7月15日の開設を予定している。
 敷地面積は約504㎡。鉄筋コンクリート造6階建てで、延床面積は約1835㎡。
 総戸数43戸。うち二人部屋が1戸となり、定員は44名。一人部屋は18㎡~。


2月15日号

 百十四銀行(渡邊智樹頭取)は、日本政策金融公庫(以下日本公庫)の提供する「スタンドバイ・クレジット制度」を活用し、同行取引先の海外での資金調達支援を国内金融機関で初めて行った。
 本スキームは、同行水島支店取引先で、水島機工㈱(岡山県倉敷市 滝澤公一社長)のタイ現地法人における自動車エンジン関連部品分野への必要な資金として、タイバーツ建て(現地通貨)の資金調達を支援するものである。
 現地法人名は、MIZUKI(Thailand)Co.Ltd。事業内容は自動車部品製造業。
 タイ現地法人での借入にあたり、同行は日本公庫に対し債務保証を行い、並行して日本公庫は提携するタイ・バンコック銀行に対し、700万バーツ(円換算2200万円相当)の信用状を発行。
 確認したバンコック銀行は、タイ現地法人からの融資申込を受けたのち、現地通貨建て融資を実行したもの。
 日本公庫の提供する本スキュームを利用するのは、同行が全国で初めてである。


2月5日号

 新鮮市場きむら(高松市太田上町 木村宏雄社長)の取引業者会きむら会は1月16日、新年会を開催。木村社長は挨拶で、今年は岡山市と高松市林町へ出店することを発表した。
 会場となった高松国際ホテルには、取引業者ら約300名が出席。会員が一体となって同チェーンを支え、消費増税の難局を乗り越えていくことを誓った。
 開会の辞は、谷本憲秀きむら会理事長(㈱タニモト社長)が担当。来賓挨拶は高松市議の三笠輝彦氏と岡下勝彦氏が登壇、地元活性化には元気な地元企業が不可欠と話し、同社の一層の発展に期待を寄せた。
 次いで竹内信夫同会長(旭食品㈱副社長)、小林隆夫副会長(加藤産業㈱常務取締役)が会員を代表して、次のように祝辞を披露している。
 「流通業界では総菜・調理食品の消費額が伸びているが、新鮮で美味しい生鮮品の需要に応えていくのがきむらの独自戦略。そしてニーズに着実に応えている(竹内会長)」「香川に赴任していた11年前に比べ、同社は目覚ましい発展を遂げた。木村社長の大胆にして緻密な戦略の賜物だと思う(小林副会長)」