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5月15日号

 5月3日、高松市常磐町商店街の旧高松OPA跡地に、高松いろは市場」がオープンした。施設は2004年に閉店したOPA跡地のビルの1階部分(床面積約2千㎡)を、事業費約1億6千万円をかけて改装。テナント用整備区画、約40のうちテナントの9割が飲食店とする屋台風の商業施設。この日は、全体の6割にあたる、22店舗での営業開始となった。
 モデルとなった高知の「ひろめ市場」の設立に携わった岩目一郎氏と、ビルを所有する常磐興業(高松市常磐町一蝟九蝟一 溝渕宏治代表)、紳士服販売の一や(高知市)が事業体として運営会社「㈱街援隊」(高松市常磐町一蝟四)を設立し、運営を担当している。
 テナントは地元香川からの出店が大半を占める。移転や他店舗展開での入居店だけでなく、同施設のオープンを機に独立や開業する店も多い。残りの一部が、高知や兵庫等県外からの出店。今後、6月に4区画、その後6区画を加え、7月20日には全40区画がフルオープンの予定。


4月25日号

 菓子工房ルーヴ(高松市鹿角町290-1 藤井二郎社長)は、4月19日に、新店舗「さぬき菓子工房 おんまい」を丸亀町商店街グリーン西館1階にオープンした。
 店名の「おんまい」は、讃岐(香川県)の方言でお菓子のこと。
 現在の高松市番町店と鹿角町の空港店の店とは異なる、新しいテーマ、スタイルの新店だ。
 商品構成も、ほぼ全てのものが「おんまい」でしか手に入らない、パティシェ渾身の逸品を揃え、従来の2店舗とは棲み分けをする。


4月15日号

  百十四銀行は、M&A(企業譲渡、買収等)仲介業務の取組強化に向け、営業店からのM&A関連の相談窓口になる「M&Aサポートデスク」を、3月23日付けで本店営業統括部内に設置した。
 また、M&A仲介業務において顧客企業に提供する情報の拡充を目的に、左記3社を追加し同仲介業務に関する業務提携等を結んだ。
 近年、M&Aは「後継者問題」を抱える地域の中小企業にとって、効果的な解決策の一つとして実施件数は増加の傾向にある。
 また「既存事業の拡大」や「他事業への進出」といった経営課題に対し〝時間を買う〟解決策としてのメリットを享受するニーズが高まっている分野でもある。


4月5日号

 百十四銀行(渡邊智樹頭取)は、3月27日開催の取締役会において、代表取締役等の異動を決めた。
 今回、新たに代表取締役 取締役専務執行役員に就任したのは矢野年紀氏(取締役常務執行役員)で、長らく渡邊体制を支えた川村延廣氏(代表取締役 取締役専務執行役員)は取締役に。
 これにより専務体制は、前年度からの平尾幸夫氏と矢野年紀氏の2名体制で、渡邊体制を支えていくこととなった。
 また常務執行役員体制は、常務執行役員に飯田憲明氏(常務執行役員 岡山支店長)、常務執行役員営業統括部長に安藤陽徳氏(常務執行役員 大阪支店長)の二人が担当変更に。
 藤澤譲二氏(取締役常務執行役員)、稲毛 勉氏(取締役常務執行役員)両氏は、取締役になった。


3月15日号

 小松印刷㈱(高松市香南町 小松義彦社長)は、中国地方の印刷最大手の大村印刷㈱(山口県 大村俊雄社長)を子会社化することを3月9日発表した。
 四国最大手と中国地方最大手の経営統合による、売上高約二百億円の印刷会社グループの誕生は、ビッグニュースとして全国の印刷会社を駆け抜けた。
 この経営統合により小松印刷は、関東・中部・近畿・中四国・九州に生産・営業拠点を持つ、全国上位の印刷会社へ躍進することとなる。
 大村印刷(http://www.omura.co.jp/)は大正10年(1921年)に創業、九十一年の業歴を誇り、地元FM局運営会社などの子会社も擁す。
 本社所在地は山口県防府市西仁井令1-21-55。資本金は5千万円で、従業員数は約300人。