【岡山放送㈱】アナウンサー 森 夏美氏
「来年4月に開局50周年を迎えるOHK。そんな節目で仲間に加われたご縁に感謝しますし、今年10月から香川岡山で展開されるイベントや特番に今からワクワクしています」と素敵な笑顔を見せる、この春入社の期待のアナウンサー。高松市で生まれ、高松一高から香川大学法学部へ進学。
大学1年のとき、高松まつり ゆかたグランプリ出場をきっかけに、2年生で香川大学のミスキャンパスに応募、見事グランプリを獲得。そこで人前で話すこと、自分をアピールすることの楽しさを知る。
「2015年から、高松ゆめ大使として2年間活動させて頂きましたが、あらためて瀬戸内の素晴らしさに触れ、地元に役立ちたいという思いが強くなりました。
地元出身だからこそ、香川岡山のことを自分らしく発信できるのではないかと考え、地元に愛されていて、大好きな番組『金バク!』を放送するOHKを第一志望に挑戦しました。
画面にはアナウンサーしか映りませんが、局内の部署がそれぞれの役割を果たして初めてひとつの番組が完成する、やりがいのある仕事です」
進路選択では、フリーアナウンサーとして活躍する母、たか美さんの存在も大きかったに違いない。
現在は、平日夕方放送の「OHKプライムニュース」でアシスタントを務める森アナ。
「分かりやすく伝えることは大切ですが、地元出身の強みを生かし、親しみを持って情報を伝えていきたい。視聴者が見て「ホッ」とするような番組に携わりたいですね」
プロとして健康管理に注意することはもちろんのこと、内容によりメリハリをつけてニュースを伝えられる、また女性として年齢を重ねても美意識を高く持てるアナウンサーを目指したいと話す。
黒住祐介編成専任局長兼アナウンス部長は「アナウンスに癖がなくキレイなニュースが読める。これからはアドリブの必要な現場も増えてくるが彼女なら大丈夫、幅広い分野での活躍を期待している」と高く評価。
本人も「反省はするが、くよくよしない楽観的な性格」と自己分析。初心を忘れることなく挑戦を続け、きっと期待に応えるだろう。
実家に戻るとマルチーズの散歩、妹とのショッピングでリフレッシュ。岡山ではパン屋巡りや、映画鑑賞、モータースポーツ観戦でオフを過ごす。