段差構造を生かした木造住宅シリーズを発売
| 経済ニュース
住宅メーカーの(株)ルフトハウス(高松市松縄町1051—19 西尾宏江社長)は、斜めにずらした階層を短い階段で結んだ段差構造“スキップフロア”を特徴とし、自然素材を使った木造住宅「BinO(ビーノ)」シリーズを発売した。
スキップフロアは半地下、1階、1.5階、2階の四フロアを短い階段で結ぶことで、空間を最大限に活用できる点が特徴。壁で空間を仕切らず、床の段差によって立体的に分けるため、廊下などの無駄がなくなり、同じ建坪の一般的な総二階建てに比べると広々として開放的な空間となることがポイントだ。
11月初旬には本社同所にモデルハウス「ALLen(アレン)」を開設。家の中心となる1.5階部分にLDKとアウトドアリビングのデッキをひと続きにすることで、開放感溢れる造りとなっており、カントリースタイルの外観と相まって、20代後半〜30代後半のヤングファミリー層には早くも評判となっている。
「ALLen」の販売価格は、28坪タイプ約千六百万円、32坪タイプ同千七百万円、36坪タイプ同千八百万円。このほかコストパフォーマンスの高いシリーズや収納力の高いシリーズなど、計7シリーズを取り扱っている。
営業時間は平日13時〜18時。土・日・祝日10時〜18時。月・水定休日。http://www.luft-haus.j