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四国最古の私学、尽誠学園が創立130周年で記念式典

 四国の私学で最も古い歴史を持つ学校法人尽誠学園(善通寺市生野町 大久保直明理事長)は、創立130周年を祝う記念式典を12月20日、尽誠学園高校体育館にて盛大に開催した。
 グループの在校生や職員、関係者ら約800名が参加。明治時代から受け継がれてきた歴史を紐解くとともに、新たな時代に向けての船出を祝った。
 式典では、歴史を振り返るDVDを上映したあと、大久保理事長が「130周年を迎えられたのは、学園のために尽力された多くの方々、同窓生、地域の皆様方のご理解、ご支援の賜物。私学を取り巻く環境も年々厳しくなっているが、これからも改革を進め、豊かな人間性を備え、社会に貢献できる人材の育成に努めていきたい」と式辞。
 明治17年に大久保彦三郎氏が、旧三豊郡財田町に忠誠塾を創立。私立盡誠中学校を経て、昭和23年に尽誠学園高校を開校し、約31,000名の卒業生を送り出している。尽誠学園グループは同校のほか、香川短期大学、香川誠陵中学・高等学校、香川短大附属幼稚園、香川看護専門学校を運営。また系列の社会福祉法人尽誠福祉会では特別養護老人ホームや保育園などを運営している。



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