児童らに空の世界を紹介/日本航空が「お仕事講座」を開催
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日本航空㈱(JAL)高松支店(高松市磨屋町 福永航一支店長)は2月5日、児童らに空の世界を紹介する出前授業「JAL そらいく お仕事講座」を、市立前田小学校(高松市前田東町)で開いた。同講座は、小学生を対象に航空会社の仕事内容や、CAの活躍ぶりを知ってもらおうと、これまでも継続的に行われている活動。
この日、JALのCA、長尾亜美さん(高松市出身)が制服姿で講師を務め、3〜4年生の児童ら約120名を前に、航空会社や飛行機の概要などをゆっくりと丁寧に説明。また自身がCAになろうと思ったきっかけや、CAに求められる知識、接客マナーの大切さを紹介したほか、持ち前の英語で機内アナウンスも実演披露。会場は拍手の渦に包まれた。
この講座を聞いた6年生の男子児童は、「自分を優先するのではなく、お客さんのことを一番に考えているのはすごいと思った。僕も飛行機に乗ってみたい」と、興味津々な様子。
長尾さんは、「日頃からおもいやりの気持ちを大事にしてもらいたい。今日はその気持ちを少しでも感じてもらえれば」と、笑顔で話した。