会員同士で顧客を紹介しあう異業種交流組織、発足1年で着実に成果
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会員同士で互いに顧客を紹介しあうことで、実益に結びつけることを目的とした異業種交流組織BNI香川リージョンが、1周年を迎え着実に成果を挙げている。
BNI(ビジネス・ネットワーク・インターナショナル)は、“GiversGain”(与える者は与えられる)を基本理念に米国で誕生。世界60カ国で18万人以上が実践している世界最大規模のビジネスマーケティング戦略で、国内の15都道府県で展開。香川では、中四国で初めて昨年7月にスタートした。
チャプターと呼ばれる定例会グループには、一つの専門分野に対して一名しか入会できないため、同業種の重複がなく、紹介する際に混乱しない点が特徴。
高松で組織化されたサンクスチャプターは、税理士、社会保険労務士、麺類製造販売、保険、不動産、印刷など様々な業種から成り立っており、この1年間で月平均114件の見込み・新規客の紹介(累計1,149件)があり、メンバー間で総額6,246万円のビジネス(売上)を獲得した。問合せTEL090-3788-5607(山地)