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高松大で高校生らビジネスアイデア競う/最優秀賞はスマホアプリ開発の坂出商業高

 高松市春日町の高松大学で1月9日、県内の高校生らが独自のビジネスプランを披露して競う「第11回 かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト」(同実行委主催)があった。
 コンテストは、高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所(三浦和夫所長・経営学研究科長)と、県高等学校商業部会(中筋政人会長・高松商業高校校長)の共同事業。地域社会の発展に貢献しようと平成17年から実施している。
 今年は、7校8チームの約50名が参加。各チーム12分という持ち時間のなか、竹細工を発信して地域を活性化するプランのほか、3種類の県産品と希少糖を組み合わせてつくったバウムクーヘンの販売計画、衰退する宇高航路を利用したツアー企画などをプレゼン。
 その審査の結果、今年3月から開催される瀬戸内国際芸術祭の沙弥島会場の案内や、坂出市内の見どころを紹介するスマートフォンアプリの開発を発表した坂出商業高校が最優秀賞に選ばれた。
 今回、選出された高校およびビジネスプラン、受賞名は次のとおり。
▼志度高校「長尾町から竹細工を発信〜はじめの一歩〜」
▼三木高校「香川県産品広めようプロジェクト」
▼高松商業高校「フェリーでつなぐ!瀬戸内地域の絆」(特別賞「香川県中小企業家同友会賞」)
▼坂出商業高校「技術を『にぎわい』と『ビジネス』につなげる挑戦 スマートフォンアプリ『Sakaide Art Navi』の開発(最優秀賞兼特別賞「四国経済産業局長賞」)
▼高松中央高校「おぎねこマグネット開発物語〜私たちと男木島をつなぐ架け橋を創ろう〜」(優秀賞兼特別賞「一般社団法人香川経済同友会賞」)
▼観音寺中央高校「いりこだフェミリア〜華音時のために!〜」(優秀賞)
▼土庄高校「小豆島の活性化」
※特別発表・審査対象外
▼高松商業高校「科目『電子商取引』における楽天IT学校の取り組みについて〜楽天市場でレディース靴販売の実践〜」


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