“終活”に関わるすべてをトータルパッケージで提供
| 経済ニュース
保険代理業(株)H&G(丸亀市 石丸裕美社長)グループの終活バンク(株)は、亡くなった時の相続税や遺言書など、人生の終焉に向けて必要な準備すべきことをパッケージにした「終活BANK」サービスの提供を開始した。
「保険業を営むなかで、“人の生き方・逝き方”を深く考えるようになったことがきっかけ」(石丸社長)といい、「人生の終焉に関わる全てのことをワンストップでサポートできる、全国初の総合サービスの提供」を目指す。
終活に必要なアイテムを揃えた鍵付きの「終活BOX」は通帳や印鑑はもちろん、同社オリジナルのエンディングファイルや自筆証書遺言などが保管できるようレイアウト。ツールの提供だけではなく、例えば遺言書であれば、士業によって法的矛盾点や表記の間違いなどの赤ペン添削も受けられる。
また生前に書いた手紙を、亡くなった後に届ける “メッセージお預かりサービス”のほか、専門家に直接相談できる「相談ルーム」の利用、提携飲食店などの優待サービス、石材店・仏壇店の紹介や割引特典もあるという。
入会金は1名39,000円、月会費2,000円(税別)。ただし月会費のうち半額は、継続割引という形で、提携する葬儀社での葬祭費用として還元される。終活BANKは今後、代理店を募り全国展開する計画だ。
問合せ0877−85−5177