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大切にしたい思い出の品物に付加価値を/新ビジネス「エンジェルブーケ」

 音楽教室を主宰する吉田千寿子さん(高松市)がこのたび、ベビードレスやスカート、ネクタイなど各々が大切にする思い出の品物の生地をつかって、オリジナルのポーチや髪飾りなどにつくり変える事業「エンジェルブーケ」をはじめた。
 完全オーダーメイド。全国的にみても他にない新ビジネスとされる。ランドセルを筆箱や財布につくり変える既存ビジネスからヒントを得た。
 先頃エンジェルブーケを依頼し、完成したポーチを持って結婚式を挙げた新婦から大変喜ばれたという。吉田さんは「皆さんも大切なモノ、思い出のモノを是非カタチにしてみませんか?」と呼び掛けている。
 「エンジェルブーケ」と称しているが、ブライダル関係だけでなく、ちょっと部屋に飾りたい、置いておきたいモノでもかまわない。打ち合わせを重ねてデザインが決定すれば、リボン作家の小橋行美さんなど、各専門のプロが製作にとりかかる。期間はモノにもよるが、現段階で概ね1週間前後としている。費用は3千円〜。
 吉田さんは、「大切な品物に付加価値をつけたいという思いではじめた。一人ひとりの気持ちを大事にできるビジネスとして、これから展開していければ」と話している。
 フェイスブックには、「エンジェルブーケ」として登録している。
TEL:080−1271−3359(吉田さん携帯)


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