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「木の温もり感じて」/病院フェスティバルで香川県産材の木製品寄贈

 (独)四国こどもとおとなの医療センター(善通寺市仙遊町 中川義信院長)で10月14日、今年で5回目となる「病院フェスティバル」(同センター主催)が開かれ、このオープニングセレモニーに合わせて香川県森林組合連合会と農林中央金庫が、香川県産ヒノキをつかった下足箱と電波時計を同病院に贈った。
 木製品の寄贈は、普段自然に接することがない院内の子どもたちに、香川県産ヒノキの温もりに触れる機会をつくろうと実施しているもの。3回目となる今回は、下足箱1台と無地の電波時計35台ほか、時計に装飾する木の枝や木片も贈呈。時計は同センターの職員が後日飾り付けし、各病棟に設置する。
 この日、成人病棟のステージで行われたセレモニーには、同連合会の木村 薫代表理事会長と同金庫高松支店の宮城守秀四国営業部長、中川院長が出席した。あいさつで木村代表理事会長と宮城四国営業部長はともに、入院する子どもたちに向けて「木の温もりを感じてほしい」としながら、「一日も早く元気になってください」とメッセージ。中川院長は、「とてもありがたい。患者に安らいでもらえる病院を目指します」としたうえで感謝状を手渡した。
 フェスでは、院内で外科手術や薬局調剤など体験型のイベントが数多く催され終日、家族連れで賑わった。


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